はじめに

今回は東京銀座でのsotさんと、熊本の鶴屋百貨店での試着記録です。

sot

ZOZOTOWNで知った、革ブランドのsotさん。絶対好みの革だ!!と確信して、オフ会の直前に急ぎ足で店舗へ。

店員さんがめちゃ親切。容量の確認の為、「普段バッグに入れてる物を入れてみてください☺️」なんて有難すぎる提案。「写真撮っていただいて大丈夫ですよ🥳どんな感じか忘れちゃいますもんね！」と、こちらが聞く前に言ってくれる…!!

めちゃ丁寧に説明してくれるし、かといって圧もなく気さくな雰囲気。お兄さんの接客、最高です…。しかも、「お店何時まで空いてますか?」と聞いたら営業時間を答えた後、「一旦 落ち着いて考えてみてください😊」って!!

接客最高過ぎるし商品も良いしマジで即決しそうになった…。けどまだ100個達成していないからと、なんとか耐えた自分偉いと思う。

84.2way　がま口　ボストンバッグ

ここまできて初のがま口バッグ!可愛い!!開閉めっちゃ楽!!というか本革なのが信じられないくらい軽い。コンパクトなサイズ感なのに容量がびっくりするほどある!!革の質感もサラサラで良い。この容量なら中身結構入れてしまいそう。となれば、ショルダー紐はもう少し太い方がいいかも。こちらは決して安っぽくはないけど、かなり細い。あと、このあとの試着分に比べると若干圧があるかも。

85.2way　ボストンバッグ

こちらは、チャック開閉。さっきのボストンと同じ革質。良い。一番驚いたのがショルダー紐の質感。バッグ部分と同素材で、細身なんだけど全然ちゃちくないっ…!!普通これくらいの細さならほぼ確実にちゃちくなる。どれだけバッグ部分が最高でもこの紐部分がちゃちいと一気にげんなりするのが常。

しかしこれは見事にいい意味で裏切られた。良い仕事なさってます…。さすが革のプロだ…。もうこれからは革専門のブランドのバッグメインで試着しようかな…。けどそうしたら店舗が滅多にないから難しいんだよなぁ…。

さっきのボストンより、マチが少なくてスリム。こちらの方が似合っていた。購入候補かもしれない。似合うし好みだし機能も最高。

ここからは熊本県の鶴屋百貨店での試着です。

プラダ

86.ガレリア サフィアーノレザー スモールバッグ

ゴールドだけどまぁ面積小さいし大丈夫かな～くらいの気持ちで試着。そして鏡を見て驚愕。似合ってる…!!ほどよいマチなので斜め掛けでも違和感が無い。

店員さんが説明してくれた通り、トップハンドルがビシッと立ち上がりすぎて浮くなんてことがなく、身体のラインに添うようにスッ…と馴染む。これは…。めちゃくちゃシンプルでオーソドックスなデザインのようで細部のこだわりが凄い…!!!!歴史あるブランドさんは解説を聞いて学ぶことが多い。勉強になる。これ書いてて気付いたけど値段よ。多分過去最高額だ。ひょえー!

87.ガレリア サフィアーノレザー ミニバッグ

さきほどよりもさらに、一回り小さいサイズ。きゃわわっ!!けど持ってみてびっくり。こんなに小さくて厚みを感じないのに意外とマチがあるので見た目に反して容量がある。しかも開けやすい。これは…良いな…。

夫はこちらのミニの方が好み且つ似合っているそう。私は骨格上、先ほどのスモールの方が良いような気もする。大きいのは似合わないけど、小さければ良いということでもない。いやこちらも小さすぎるなんてことはないんだけど。あぁどちらも良いな。非常に悩む。

ヴィヴィアンウエストウッド　レッドレーベル

88.SIMPLE TINY ORB トートバッグS

強っっっ…!!!!

こんなに強そうなバッグ初めて試着した。そもそもこんなに強そうなバッグを試着させてもらおうと思って実行した自分に驚きである。なんかもう迫力がすごいんよ。

ほぼ黒とはいえ、赤のバッグなんて初めて。ドキドキ。革が最高に好み。サイトで詳細を確認する。牛革で、ラッカー仕上げ。何ぞやと思ってググる。エナメルのようではあるが、エナメルではないらしい。ほーん…。良いな…。

とはいえ、サイズが大きい。さらに大きいサイズがあるし、これはSサイズなのだが、それでも大きい。トップハンドルでも、肩掛けでも厳しいなぁ…。どうやら同じシリーズでこれより小さいのは無いようだ。うぅ、ショック。

サマンサタバサ

89.アベクトワ レザーショルダーバッグ

多分こちら。マチはあるけど上部は薄いのでそんなに圧迫感はない。とはいえ、ピンとは来ず。

90.サークル金具デザイン レザースクエアバッグ 大サイズ

かなりうろ覚えだけど多分こちら。いや、これは大サイズってあるから実際試着したのはもっと小さいような…。とはいえ、身体に対して大きかった記憶。

91.エールショルダーバッグ　大

白の部分があるし、黒革シルバーホースビットの靴にも合うのでは?と、思って試着するも違和感…。うん…。これは違うな…。サイズ感は悪くないけど、容量が少ないのと被せがあるのが難点かも。

夫「白が入ってるし、靴に合うと思ったんだけど…。」

お主も同じこと考えておったか…。

フェラガモ

92.トートバッグ

上部の可愛い金具は定番のヴァラ・リボンというらしい。可愛い!!とはいえ…大きいな…。すごく…(身体に対しての)圧を感じます…。

93.STUDIO BOX BAG

わー!なんてお上品なんでしょう!!いやフェラガモのバッグはどれもそうなんだけど。金具がまたお洒落だね!!ガバッと開けられて容量も多くていい感じ。さきほどのよりは圧を感じない。良い感じ。

さらに見てください!!内側がピンク!!しかも本革だそう!!わぁぁぁ革大好きな私は惹かれずにはいられない。

バルコス

94.スクエア型3wayシュリンクレザーハンドバッグ

95.シュリンクレザー2wayハンドバッグ

うろ覚えだけど多分こちらの2つ。うーん、やっぱり革はスムースレザー(サラサラでツヤがある質感)がいいなぁ…。凹凸というか「シボ」があるのは苦手だ…。どちらも容量多いし形は好みだったんだけど。

番外編

以下、グッチでの試着3個。しかし前に試着済だったのでノーカウント。黒革で、シルバーの金具が希望と伝え、提案してもらったもの。

グッチ　ジャッキースモールショルダーバッグ

やっぱこれが靴との相性は最強なんだよな…。金具がシルバーとゴールドの中間のような感じ。合うけど…。大きさもそんなに違和感ないし使い勝手も悪くなさそうだけど…うーん…。少しときめきに欠けるかなぁ…。あと、持ち手が少々太いのが気になる。

バンブーの持ち手まで真っ黒のダイアナ。どちらかといえば持ち手は茶色の方が好み…。大きさ的には大丈夫だけど、革質の重厚感(?)とマチの厚みで、身長に対する圧がまぁまぁ出ちゃうんだよな…。

ホースビットで合わせるならこちらも靴との相性はばっちり。ゴールドでも結構合う。とはいえサブバッグ必須の大きさ…。うーん。

というか今回の2回目の試着で気付いたけど、これ、マグネットでもチャックでもなく差し込み式開閉だったのか!!被せありは気が進まなかったけど、これくらい開閉が 楽ならありかも。

まとめ

合計95個達成。

信じられない。体感まだ50個くらいよ。靴100足が10ヵ月かかったのに対してバッグは95個を1ヵ月足らずで試着したんだもんな。そらそうか。

試着が早すぎてレポが追い付かない。頭の整理がついていないので、改めて考える。

私のコンセプトは、

「揺るがない信念を持つ凛とした孤高の風景写真家」

このコンセプトの人間は決して舐められるような人間ではない。つまり「強さ」が必要だ。だから外見に「圧」が欲しい。(※この場合の圧は、身長に対してバッグが大きすぎるという意味の圧ではない。)

しかし私は「舐められたくはない」が、かといって「威圧したい」訳ではない。怖がらせたい訳でもない。

じゃぁ強さはどこで表現する?靴ではなかった。バッグかと思ったけど、「バッグは自己紹介」というあきやさんの言葉があるように、自分を表すのにかなり大きい部分を占める…気がする。私は強くはない。なりたいとは思うが全然強くない。じゃぁバッグで自分を表現するにはどうしたらいいんだろう。

そこで思い出す。sotさんのバッグ。試着して数日。コンセプトにしては「強さ」とか「圧」が足りなくて、可愛いんじゃないかと思った。が、私の性格上、機能性が良くないバッグは絶対に、長く大切に使えない。

さらに元々の飽き性も相まって、いくら気に入ってても、似合っていたとしても、手放してしまう可能性が高い。大切な物を長く愛することが出来ないのは、コンセプトに反する。

ならばバッグは、「好き」や「似合う」以上に、「機能性」にこだわろう。

いや、「似合う」は私にとって「イケてる」＝「自己肯定感」に繋がるのでそれも同等に大事だ。だから優先順位は1、2同率で「機能性」「似合う」次いで「好き」だろうか。

次の試着からはこれらの点を意識したい。とはいってももうあと5個なんだよな…。全然足りない…。絞れない…。150個くらいまで目指そうか。そんなことを考えている時、あきやさんからこんなリプをいただく。

あきやさぁぁぁぁぁん!!!!

あぁ、私焦ってたんだなぁ。100個はあくまでも目安で、これでもう決めなきゃいけないことないのに。靴の時とは何もかも全然違うから困惑してた。さらにここ最近、ムーンプランナーを書けていないせいで、頭の整理がつかずにぼんやりとしていた。いかんいかん。

焦らずゆっくり、試着と自問自答を繰り返しながら、運命のバッグをお迎えする準備をしたいと思います。

購入候補条件まとめ

<機能性>

・自立する

・サブバッグが不要なくらいの容量

・↑けど大きすぎると似合わないので相応の大きさ

・開閉はマグネット(×被せ、×チャックだけ)

・トップハンドルは肘が通るくらい

<似合う>

・黒
・革
・ツヤがある
・金具とチェーンはシルバー
・ショルダーベルトは細めか、チェーン

<好き、その他>

・革はスムースレザー(スベスベで、ザラザラしない)

・トップハンドルはバッグ本体とは違う素材が良い(できれば)

・トップハンドルはなくてもいい(肩掛け、斜め掛けの長さ調節が安易の場合)

おわりに

↑あれだけの条件があるのにも関わらず、購入候補を決めることが出来ない。想像以上に多種多様なバッグで溢れている。さらに こだわっても大丈夫そうだ。

これからの試着の方向性

・トップハンドル(肘持ち)か、肩掛けのバッグ
・斜め掛けはミニバッグの場合のみ

よく考えたら今使っているバッグは2つとも斜め掛けタイプではないが全く不便に感じていない。唯一の斜め掛けは、近所の買い物用の無印良品のサコッシュのみ。

試着して、「あぁダメだな」と思う理由でダントツに多いのが「斜め掛けにした時」。もうこれは除外前提でいいだろう。トップハンドルか、肩掛けに絞ろう。肩掛けならば、トップハンドルがないやつにする。ワンショルダーってやつがスマートでいいのかも。

しかし、ミニバッグは似合っていたから、「サブバッグを持ってでも、このミニバッグが良い!!」と強く思えた物のみ試着しよう。

先日、Twitterで155cm以下の方を対象に意見を求めた。色々なバッグを紹介してくださり、選ぶ条件も教えていただいた。次の試着に行く前に、その内容をnoteにまとめたいと思う。

以上です。最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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