私の様な自制できない重度のスマホ依存症の人間に向けて書くのですが、スマホを無意味に触り自制できず、他人のコンテンツに時間を吸い取られてしまう人間は、やはりスマホを解約するしかないと思います。

　私自身それしか選択肢が無いと判断しました。確かにスマホを必要な時しか触らない、スマホを遠ざける、視界に入れない様に専用のグッズ（タイムロッキングコンテナと言う物があるらしいです）を使うなど出来ると思いますが、そもそも意志力に頼るのが間違いではないでしょうか？

　依存症の人間はスマホ使用によるスクリーンタイムが異常に長いと思います。それ自体はもう仕方がないことです。何故ならスマホの使用時間が長くなってしまうのは、あなたの所為ではないからです。

　世に存在する、タバコ、砂糖をふんだんに使ったお菓子やデザート、ジュース全般、アルコール、オンラインゲーム、スマホゲーム、インターネット、スマホ、アイドル産業、ネット小説、音楽ビジネス、美味しい食事、これらすべてに重度の依存症が存在するのは何故だと思いますか？

　答えは簡単で、全てのコンテンツは依存させる様に造られているからです。

　例えば毎日食事がたまごかけごはんだったら飽きますよね？
　それと同じです。

　人間を飽きさせない様に、無尽蔵にコンテンツが供給されるので、よほど強い意思か何かしらに大して強い目的を持っている人間でない限り、依存させられてしまうのは無理がない話です。

　ですが、スマホを通して提供されるサービスは、人間の生活に既に大きく入り込んでしまっているので、断捨離するのは正直しんどいと思います。全ての人が出来るとは思いません。

　知っている人はいると思いますが、かのスティーブジョブスが、確か自分の子供に13か14歳までスマホを買い与えなかったと言う逸話が、スマホによる依存がいかに人間の集中力を奪い、脳の発達を妨げるかが分かると思います。

　面倒で若干不便にはなりますが、今後はスマホを解約して以下の運用にする予定です。

現在
スマホ∔マイネオシム
今後
ニッチフォン∔マイネオシム（用途はデザリング用）

　一応電話の受け用として、ガラケー（HISモバイル1ギガ）を利用しています。

　恐らくスマホを捨てる事で不便は高確率で出てきますが、それはまたその時になってから考えようかと。案としてはタブレットかアイパッドでも使いますかねぇ。

　ちなみにニッチフォンと言うのは、電話とショートメールしか機能がないシンプルなものです。デザリングは出来るようなので、これにマイネオシムを入れて使います。

　最後にスマホが人間の生活を浸食しだしてから、どれだけの時間が奪われたか明確に分かる画像を置いておきますね。まぁサムネの画像なんですけど。

　しかし特に顕著なのが読書の時間です。これは酷い。グーグル、アップル、メタ（旧フェイスブック）などの、人間の時間を奪いコンテンツ内に広告を入れ、利益を上げるサービスを運営するテック企業が発展する訳ですよ笑。

　繰り返し言いますが、スマホ依存症に悩んでいる人は、意思の力では無理だと考えた方が良いです。何故なら依存症だからです。

　気が付いたらスマホに手を伸ばしていませんか？　暇な時間があればスマホを無意味に、そしてスマホに無意識に手を伸ばしてインスタを観ていませんか？　年々視力が低下していませんか？　あなたのお子さんは眼鏡をいつの間にか必要とするようになっていませんか？　ＮＯと答えられなければ、あなたは立派な依存症であなたは他人に時間を奪われ続けているということです。

　依存症を改善したい方は、私と共に頑張りましょう。