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1st semester終了

最後の更新をさっき確認したら1月6日だった。
あれから色んなことが沢山あって、とても一つの記事でまとめきれる気がしない。
明日からまた通常運転していく代わりに、
今日はnoteの空白期間を簡単にまとめておくことにする。

まず1月7日から2回目のエジプト旅行に出発した。
前回は2週間いたが、今回は1週間
でもしんどさは前回の比ではなかった。

前回は工房を見学したり、博物館でリサーチしたりと
インスピレーションを集めることが目的だった。
今回はそれを踏まえて自分がデザインしたものを現地の職人の方とコラボして制作することが目的だった。

行ってからわかる
職人の労働時間のずれや、
(日が沈んでから深夜まで働くのが普通だそうだ、そんなの聞いてない!)
言語間の問題
(通訳の人が付いてきてくれたけど、そもそも英語が完璧ではない男の言葉を通訳しても、どうしてもズレが生じる)
価値観の違い
(明らかに非効率な工程を正そうとしても、彼らにとっては伝統的な方法だから譲ろうとしてくれない)

それと、彼らと制作しながら気づいた自分に決定的に足りないこと
(これに関しては後日詳しく書こうと思う)

などなど、他にも様々な予想もできない要因が重なり
プロジェクトは本当に困難の連続だった。

何とかカントカ完成させたのが下の写真のテーブルとスツール。
短い期間だったけど出来上がった作品や、自分が得た経験には本当に満足している。

1週間の旅行を終え、コペンハーゲンに帰ってからは
学期末試験のプレゼンに向けて作品の手直しやプレゼンの準備に全力で取り組んだ。

その間にも
誕生日を迎え23歳になり、日本人のお世話になっている建築家の方にお祝いしてもらったり、
京都のお店を一緒にやっている相方とじっくり話し合い、今後の方向性を決めたりした。

そして自分の英語の能力不足や、その他の様々な課題が浮き彫りになりつつも何とか無事にプレゼンを終え
現在は学期間同士のしばしのお休み期間になっている。

気づいたらあっという間に半年が終わり、もう留学生活も残り半年になった

正直なところ、「まだ半年あるのか〜」とも少しは感じている。
でもそれでいいと思う
これが「もう半年で帰らなきゃいけないのか〜、嫌だなぁ」全開だったら、何だかそれこそ嘘っぽく感じる。

自分なりにデザインや英語の勉強など苦闘してきた半年は、
決して楽ではなかったから。めっちゃ楽しかったけど

考えうるベストな状況ということでいいんじゃないのか
友達も半年で沢山できて、最初来たときのような周りをずっとキョロキョロしながら様子を見て何かをする必要はもうない。
楽じゃないだろうけど、もう半年楽しんでやっていきたい。


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