ベルビアで空
x100f搭載のフィルムシュミレーションvelvia(vivid)で空を撮る。
f8 s2000 iso400 velvia
いつでもどこにでもある被写体の空を、velviaモードで撮る。
普段カラーの時は、provia(standard)かclassic chromeを気に入って使用している。あっさりとしながらも、キッと締まるところがフジらしい。
雨が上がって、昼過ぎに外に出たら、久々日中に見る空があった。その青がすでに夏らしく感じられたので、テストも兼ねてベルビアモードにして、絞りは8、シャッタースピードはオートで、さらに色を強調するという意識で露出ダイヤルをカチッカチッと二つマイナスに入れた。
さらに歩くと視界に黄色が入ったので、そのままの設定で押した。
帰って写真を取込むと、フィルムシュミレーションvelviaの色があった。
いつもの風景がそれだけで、ポップになった。
空は何も面白くないけれど、誰でも撮る被写体だ。
いつでもそこに空があることは、私たちが地球にいるという当たり前の事実を思い出させてくれる。少年の時はバカみたいに顔を上げて長く眺めたことがなかったか。大人になっても行き詰まったら、見上げてみよう。空はそこにある。
ツイッターでも写真のこと、つぶやいています。
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