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現行ズミクロンのフレアの出方

前回の続きです。

ズミクロン35mmというレンズのフードありなし問題について書きました。

フードをつけないと、光の進入角度が浅くなるため、フレアやハレーションが出やすくなります。

オールドのズミクロンは、このフレアやハレーションが盛大に出ることで有名。フレアを意図的に”味”として使うのは、シリアスな写真家からすると結構「ダサい」んだけど、場合によっては効果的なことも確かです。趣味写真の場合は好きならがんがん入れたって問題はないと思います。

今回は現行ズミクロン35mmに、意図的にフレアを発生させて、どのようなものが出るかを検証しました。

結果、レンズの逆光耐性も読み取れる写真が撮れました。

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