見出し画像

夫の職場見学

今日は、夫の勤め先である医院に行って検診を受けた。

私は医院のスタッフから見ると「患者さん」+「奥さん」として扱われるので、「いつもお世話になっています」と、お互いに挨拶をかわす。

夫がスタッフからあだ名で呼ばれているところや、普段見ることのない院内ウェア姿、落ち着いた仕事ぶりを見るのは、とても新鮮だ。

検診が終わると、ちょうどお昼時だったので、夫と近所を散歩して、ランチした。

「この公園で、いつも読書してるんだー」
「ここの蕎麦、美味しいんだよ」

私の知らない、夫の日常を垣間見る。

同じ家で寝食共にしているパートナーではあるが、
職場での夫はちょっと違って見える。

少し寂しいような。

「じゃあ、また夜ねー」

といって、職場に戻る夫の後ろ姿を見送って、帰宅。

夜になれば、さっき別れた夫が家に帰ってくるのだが、
なんかそれは別物のような感じがする。

ふと、忌野清志郎の「パパの歌」を思い出す。

昼間のパパは ちょっとちがう
昼間のパパは 光ってる
昼間のパパは いい汗かいてる
昼間のパパは 男だぜ

これ、糸井重里さんの作詞だったんですね。知らなかった。

夫の職場見学の機会を持てる妻は少数派かもしれない。
ありがたいことだ、こんな風に、働く夫を見て、惚れ直してしまうのだから。



最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、また。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?