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自分の現在地と旅する未来と

変わりたいと思ったからここに来たんだ。

何度もことばを飲み込む瞬間を自分で自覚している。
なんとか話してみたけれど思ったようにことばが出てこない。
自分に自信がないから。
自信がないのは自分が何者なのかをはっきり説明できないから。
トライアンドエラーを繰り返してブラッシュアップしていくしかない。

会社勤めを辞めて独立してから、孤独を感じるようになった。
気軽に相談できる相手が身近にいない。
社内で同僚と愚痴を言い合う、なんてシチュエーションはもちろんない。

仲間を求めて興味のある分野のセミナーなどに片っ端から顔を出す。
いい出会いもあって実際に救われることもある。
インプットばかりが増えていく。

矢印を自分に向け始める。
明確な答えが出ない問いばかりが自分の中で悶々と溜まっていく。

当初想定していたキャッシュポイントと全く違うところから収入を得て、
ギリギリのところで光が見える。
独立前に考えていた机上のプランより、結局は人の繋がりだった。
本当に困ったときに突然電話が鳴って、
5年ぶりの再会から仕事につながったりする。

自分の考えていたことが正しいか迷うこともあるけれど、
前に進むことで新しい何かを発見することができる。
その繰り返しを止める事なく、これからも続けていきたい。


<最近出会った素敵な人>

近藤威志(タケシ)さん
https://www.facebook.com/Take.KONDO
肩書きがいくつもあって、どれも並列的に動いているすごい人。
何がすごいかというと、専門としていない分野でも行動力で自分のものにしてしまうこと。初めての分野の仕事に出会ったら、まずその周辺の本を読み漁り、気になるセミナーを聴講しまくり、キーマンとなりそうな人とひたすら会う。「3ヶ月で名刺が1000枚ほどなくなるぐらい動くとまあなんとかなりますよ」と平然と言い放つツワモノだ。

杉浦 裕樹(ヒロキ)さん
https://www.facebook.com/sgiur
近藤さんと同じく肩書きがいくつもあって、人を巻き込みながら動き続けている。元舞台監督で色々な職種の人をまとめながら舞台をつくる経験から、人と人をつなぐことや全体のバランスを取ることが得意だとご自身のストロングポイントを話してくれた。

素敵な人を通じて自分の内面を探索する

二人とも人が集まる拠点となる「場」をつくっていて、
そこに集まった人たちが化学反応を起こして、
さらに新しい企みが周辺に広がっていっている。
そしてまた人が集まってくる、素敵な循環の和の中心にいる。

そのためには、自分が何者でどういうことをやっているのか、
それを通して何を目指しているのかということを、
出会った人に情熱とともに伝わるように伝えることが大切なのだと思う。
共感を得て仲間を増やし、ともにつくり上げる。
いくつもの輪が交わって、さらに予期せぬ面白い方向に広がっていく。

今の自分がしたいのはまさにそういうことだ。
そのためにも自分の棚卸しをして、
深いところまで掘って掘って顕在化する。
まずは自分を再発見するところから始めたい。

自分が何者なのか、
何に取り組んでいるのか、
何を目指しているのか、
それを通してやりたいことは何なのか、
伝えたいメッセージとは、
何が好きなのか、これから取り組みたいことは?
何が足りないのか、改善したい自分とは?
人生をかけてやりたいこととは?

自分での深掘りはやってみたので、
心惹かれる人と、ゆっくり呑みながら話して、伝えてみたい。
そして、お互いの魅力をさらに発見できたらいいなと思う。


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