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もう一度喜んでもらうことに喜びを

人に喜んでもらうことに喜びを感じていたのは
学生の頃

自己犠牲が多かったかもしれないが
それでも人に喜んでもらうために動いた

大人になって
たくさんのことを学ぶ中で

受け取る

という言葉を覚えた

頑張らない

という言葉も覚えた

そうしていく中で
変なスイッチが入り
人からもらうことを意識し始めた

それが悪いことではない
ただ自己犠牲の念がなくならないのに
受け取ることをいれたもんだから
話はややこしくなる

循環がなくなった

いつの間にか世の中に埋もれかけて
僕は人に差し上げるものなんかないと思った

というより
人に貰ってもあげても嬉しくなくなった

それすら気づかずに
何故だか掘り下げずにここまできた

冷酷な人なのかなとさえ思った

でも違ったんだ

僕には余裕がなかった
心が枯渇してたんだ
何も感じなくなるほどに

それに気づいて僕は
もう一度人に喜んでもらうことを意識した
意識して出来ることを探す

そうしていくと
少しずつ光が見えてきた
少しずつ喜びが出てきた

素直に嬉しくて
素直にみんなに喜んでもらいたい
その気持ちが芽生えてきた

もう一度人に喜んでもらうことから始めよう

出来ることはさせて頂く
出来ることをさせて頂く

まずここから再び始めよう

時を淹れる人

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