初めての消防設備士講習レポ

初めての消防設備士講習

私は乙6の消防設備士資格を持っています。
50代で取りました。親に任せられているアパートの消火器の点検を自分でしたかったので頑張りました。物理苦手だからそこだけ辛かったけど。

消防設備士は数年に1回講習がありまして、それを受けないと免許維持出来ないので、とりあえず最初の3年のうちに受ける講習に行ってきました。
多分普通の方は会社に入って、必要だから取るような資格だから、会社の先輩などに様子を聞けるんでしょうけど、私は聞ける人もいないのでネットで検索して行きました。情報頂けてほんとに良かったので、私もどなたかの参考になればと!東京秋葉原の講習です。

まずは最寄りの消防署に行って講座日を予約。3月に行って空いていたのは8月以降でした。私は夏が苦手なので10月にしました。ネットでも申し込みできます。

申し込み時に講習の場所と時間が書かれた紙を頂き、開始時間30分前に秋葉原駅近くの会場に到着。駅から10分はかからないかな。エレベーターが2機しかなく、他の講習もあるのでピーク時は建物の外まで行列になるので注意。会場は7階でした。

席は決められています。2人がけの席で各々映像が見られるモニター付き。椅子は固定されてますので動けません。コロナ対策で隣との間に透明パネルが立っているので良かった!それないと結構距離近くて気を遣ってしまうかも。蓋付きの飲み物は講習中飲んでもOK。飲み物の自動販売機も各階あります。

講習時間は9時から17時。
1時限100分。2時限60分 昼休み60分 3時限90分 4時限90分
4時限終わった途端に確認テスト20分 残り30分で採点&合格者免許証返却。居残り追試も何名かいました。
講習は長いので半分くらいで10分休憩あります。
女性は少ないのでトイレも混みませんが男性はトイレも大変そうでした。

昼休みは時間足りないと情報を得ていたので私はおにぎり持参で近所の公園で食べました。陽気がいいので公園のベンチは残りひとつで結構な争奪戦でした。会場には「近所の飲食店」」ポスターもありました。
昼休み後のエレベーターがこれまた待ちが長いので私は7階までゼイゼイ上がりました。

講習はテキストにそって、大事なところは講師が「大事だから線引いて」と教えてくれます。そこからテストに出ますので引きますが、15mmの厚さのテキストからその箇所を探すのは時間が足りないので、付箋は必須。付箋の先に「違反」「緩降機」「資格者点検」など項目も書き込んでおいたので、テスト中見つけやすくて良かったです。テストは四択でした。
私は資格ひとつだからいいですが、沢山資格お持ちの方はこの長時間を何度も受けるんですね。斜め前の男性は映像観るとこになるとシュッと離席して息抜き(トイレかも)してました。
私は消火器資格しか持ってないので避難設備の講習が面白かったです。
絶対5類は資格取れないと確信しました。
緩降機や避難滑り台の実際のやり方の映像は面白かった。緩降機なんて怖くて絶対無理…。斜行式救助袋は小学校の時避難訓練で滑ったことあります。
次は5年後!!!