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【ネタバレ有】映画『左様なら今晩は』公開初週を迎えた監督のお気持ち



このnoteは趣味で書いている小説などを主に載せている場所なのですが他に良い場所がないためこちらで映画『左様なら今晩は』の公開初週を迎えた高橋名月の個人的な気持ちを書かせていただきます。
内容としては見て頂いた皆さまに対するお礼と𝓛𝓸𝓿𝓮です。

オフィシャルな表明というよりも本当にしょうもない感じです。今の高橋のお気持ち覗いてやんよって感じであんまり突っ込まずに読んで頂けるとうれしいです。

※ほとんどTwitterのALTツイートに書かせて頂いたことと同じですが、アレはだーっと書いたものだったので、noteに移植する際になんとなく書きたいことも増えて適宜追記しております。


以下、映画のネタバレを多分に含みますのでお気をつけください。

















久保史緒里、可愛いでしょ?ニヤニヤ

撮影監督の板倉陽子さんが久保ちゃんの可愛い角度を完全に掴んで撮ってくださっていて、ひとつひとつの角度が完全に愛くるしいんですよね。

あと、陽平のお墓のシーンの涙。あの涙についてはパンフレットのインタビューで言及しているのでぜひ併せて読んでみてください。ちなみにあのシーンで流れる音楽は音楽の山元淑稀さんが一番最初に作ってくださった曲で、ゆったりとした古き良き邦画のイメージ(私と山元さんの中では「◯竹のテーマ」と呼んでいました笑)で作っていただきました。いい曲ですよね!山元さんさすが!

今回の脚本は本当に繊細なお芝居が要求されるものになっているから、久保史緒里さん、萩原利久さんの二人に引っ張ってもらって本当に助けられました。ふたりの間の微妙な関係性の変化がこの話のキモで、それによって話が展開していく。だからこそ演じきってくれた二人には超感謝なのですが、そんな繊細なお芝居をしっかり感じ取って登場人物たちに感情移入して見てくださる観客の方がこんなにも多いことに感動したし、映画という媒体の未来は明るいんじゃないかと感じた。言葉で説明しちゃえば簡単だけど、お芝居で語れたら言葉よりももっと情緒に訴えられると思っているから、皆さんからのリアクション、希望でしかない。映画を撮り続ける活力になりました。これからも監督業頑張ります!

あと、宇野祥平さん演じる不動産屋の奥田さんが正木さんと電話している内容がみんなに刺さっていてうれしい。私の趣味全開で書いたセリフなのであそこで笑ってもらえるのは本当にうれしい。宇野さんのお芝居あってのことだな〜、ありがたいな〜と思っている。宇野さんが穏やかなトーンでなおかつコミカルに演じてくださったからクスリと笑えて他のシーンの邪魔をしない絶妙な塩梅になったと思います。

映画監督が自分の作品について饒舌に語るのはなんというかチャラいというか、やっぱり寡黙でいたほうがかっこいいんじゃないかとか思っていたのだけど、見てくださったみんなの感想を見ていたらやっぱり私も何かお返ししたいと思って書いちゃった!

2週目も『左様なら今晩は』をよろしくお願い致します!!



また書きますね。









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