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COSPIFRU LIFE #7_珈琲編_ネルドリップvsペーパードリップの比較企画

こんにちは。COSPIFRU LIFE HACKER の”ところ”です。
新春初物企画として、
ネルドリップ専門喫茶店で(とても美味しかったので)購入した焙煎豆と、ネルドリップとペーパードリップの両方で淹れ、比べてみました。


比較の内容

焙煎豆:ネルドリップ専用喫茶店「美美」で購入した、「ハラールモカ」
(深煎り)~一杯分11gの豆、出来上がり130ml、抽出時間3分

A:いつものように、ペーパードリップ(カリタ)で抽出
B:ネルドリップ(ハリオ)で抽出

「美美」の豆をネルドリップで

比較の結果

A:ペーパードリップ →シャープな焙煎風味と後味にコク
B:ネルドリップ   →まろやかで甘みのある香りと先味、後味はスッキリ

確かに香りや味わいに違いがありました。また、ネルドリップで淹れた珈琲の特徴は事前知識の通りでした。
(ネルドリップはペーパードリップに比べ、ネルの目が粗いため、油分(珈琲オイルも抽出されるため、まろやかさとほのかな甘みを感じるとのこと↓)

やっぱり、ネルドリップは、まろやかで甘味があって美味しいよね。ネルを洗ったり、冷蔵庫で保管したり手間はかかるけど…、という予想通りの結果か?

ちょっと待て!

実は、私は先入観のかたまり。自分で淹れているため、どっちがどっちだかわかっている。信用ならない!
そこで、家族に、どちらがA、Bかを明かさず、いわゆるブラインドテイスティングをしてもらいました。
結果、ブラインドでも、味の感じ方は、私とほぼ同じ。

やっぱりねー、とネル(布)を洗っていたら、家族からどんでん返しの一言

どっちも美味しいけど、好みでいうと、私は、Aの方が好き!
(Aはペーパードリップ)

まとめ

ネルドリップで淹れた珈琲の、まろやかさとほのかな甘みの特徴は、教科書通り。
ただし、好みは人それぞれ。ネルドリップ抽出の珈琲の味わいがペーパードリップに勝っているわけではない。

他の人に、自分の好みを押し付けてはいけない。
ワインの味わいなども同じかもしれませんが、このことは、改めて、肝に銘じなければならない、と改めて感じました。
(もしかしたら、仕事でも、同僚に自分の価値観を押し付けているかも…)

おまけ

似たような企画がYou Tubeでも紹介されていました。

こちらは専門店の新鮮な焙煎豆ではなく。スーパーの安い珈琲の比較ですが、ネルドリップは、エグ味がでてなんと最下位の評価!
ネルの目が粗いことで、良くない成分まで抽出されるのかな?

今回は、ネル専門喫茶店の焙煎豆でしたが、いつもペーパードリップで淹れている、他の焙煎豆もネルで試してみようと思います。

珈琲の世界、まだまだ知らないことだらけで、楽しいです!

では、また次回












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