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過去に自分がした選択を悔やむことは無意味

現在の自分を「過去の、自分が選択しなかった可能性」と比べないでください!

つねに「現在の自分がベスト」。
過去に自分がした選択も、つねにベスト。

おはようございます。
苫米地式コーチング認定コーチの
トコマ (The Coach Tokoma)です!



「もし、○○していたら、失敗しなかったのに」などなど、と考えしまうことはありますよね。
ですが、仮想な世界と自分の現在を比較することは無意味です。

つねに現在の自分よりも良かった結果のことを想定すれば、どんな行動や選択もつねに失敗になってしまいます。

しかし本当に「もし、○○していたら、失敗しなかった」のでしょうか?

「仮想な自分 (= 良かったかもしれない自分)」を想像するときには、「○○していたら、他のトラブルが起きていたかもしれない」と悪い方の想像はしないものです。


例えば、ひどい渋滞にはまってしまったとき
「その前にナビで迂回ルートを検索しておけばよかった・・・」
と思うかもしれません。

ですがその時の「仮想な自分」は、今のこのひどい渋滞を知らない自分です。

そして、そのように「仮想な自分」を想像しているときは、「もし迂回ルートを選択していたら事故にあっていたかもしれない」と悪い方の仮想な世界は想像しないものです。

「○○していたら・・・」と思っているということは、少なくとも今そこに生きているわけですが、このときに「生きてて良かった・・・」とは思わないわけです。


くりかえしになりますが、つねに現在の自分よりも良かった結果のことを想定すれば、どんな行動や選択もつねに失敗です。

残念ながら、このような思考をする人は、永遠に成功はしないでしょう。


これからは

過去に自分が自ら選択したことは、やがて訪れる幸せな未来の結果である。

と考えるようにしましょう。

そして、つねに自分自身を最良の状態に置くようにしましょう。

後悔とは無縁です。過去に自分がした選択を悔やむことは無意味です。

「現在の自分」はつねにベストなのですから。



本日の内容はこちらの本を参考に書かせていただきました。


最後まで読んでいただきありがとうございました。

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