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誰の意見を聞くかを気つけましょう。

おはようございます!
とこま(tokoma)です!

苫米地式コーチング認定コーチ(補)として日々学びを深めております!


本日取り上げる本は、『まずは親を超えなさい!』
(苫米地英人著、コグニティブリサーチラボ出版)

誰の意見を聞くかを気つけましょう。
誰があなたのセルフ・イメージとあなたの限界を作っているのでしょうか。
それがたとえ誰であろうとも、あなたのセルフ・イメージは、あなたの過去のパフォーマンスに対する他人の評価によってできており、未来の可能性に対する評価ではありません。

誰の話しを聞くかが重要

セルフ・トークがセルフ・イメージを決め、セルフ・イメージがコンフォート・ゾーンを決めるということを考えると、注意すべき点は、誰かの意見を聞くかということです。
もともと人は、最初から自分でセルフ・トークをつくるわけではありません。他の人から言われたことを取り込んで、自分のセルフ・トークにしてしまうのです。
苫米地英人著『まずは親を超えなさい!』より


「子供の一番の応援者であるべき親が、子供に対して一番のネガティブ発言者であるかも」ということを以前のnoteに書かせていただきました。

一方で、子供としては

「親からの発言をそのまま受けれいるかどうかを選ぶ」

ことをおすすめします。

小さいころには、なかなか難しいかもしれませんが、自我が芽生えたころには、「受けれいれるかどうか」を考えるクセをつけてもいいのではないでしょうか。

そのまま鵜呑みにはせず、一度自分で考えてから判断するという「思考のクセ」を身につけてもいいと思います。


すべてを鵜呑みにする必要はありません。なぜなら、そのほとんどが過去に基づいて話している内容だからです。

ここで注意すべき点は、あなたに何かをいう相手は、現在までのあなたの過去に基づいて話しをしているのであり、決してあなたの未来のことを知って話をしているわけではないという点です。

つまり、誰かがあなたについて話す内容はすべて、あなたの過去に対する指摘であり、評価であり、イメージであるということです。
苫米地英人著『まずは親を超えなさい!』より


他人が自分についていう言葉に耳を貸すことなく、自分が望む未来、自分自身が選ぶ未来に、しっかり焦点を定めることです。

それを基準に「受け入れるかどうか」を選べばよい、と考えます。

もう少し詳しいことを学びたい方は
『まずは親を超えなさい!』のなかにあります「ユニット8 他人の言動を選別する」をご覧ください。


ドリーム・キラー的な大人からの発言に対する子供の処世術について書きました。

しかし、もしかしたら子供より大人の方が、その必要性は高いかもしれません。

幼少の頃より培われてきた思考グセ「過去思考」。そして、職場での上司、同僚などからの過去に基づいた評価、発言、視線にさらされている日々。

ご自身の未来のゴールに向けて歩みたいと思っている方にも、是非ご一読いただきた本のひとつです。


最後まで読んでいただきありがとうございました。


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