見出し画像

「無意識」に「意識」を向けることのメリットとは?

今まで何気なくやっていたことに
少しだけ意識を向けてみることを
おすすめします。

そのことが新たな気づきを生み、
スコトーマ(盲点)を外すことにつながる、
と思うからです。


普段の生活の中で、
無意識にやっていること、
また何気なくやっていること、
何気なくできてしまうことが
多かれ少なかれあると思います。

例えば、食事をする、歯を磨く、服を着る、
トイレでようをたす、お風呂に入る、などなど。

最近はこれらの行為を
スマホを見ながらされているのではないでしょうか?

人間の脳ってすごいですよね。

慣れてさえしまえば、
誰もが2〜3種類のことが同時に
できてしまう能力を持っています。


ですが、
今回はあえてそれらの同時進行を止めて
ひとつの行動を「観る」ことをおすすめします。

自分の五感をフル活用して
感じていただくことを試してみてください。

食事であれば、
食べているときの「味」「食感」
「におい」「見た目」など

また、
それぞれの食材、お皿、
作った人、同席している人 など

それに加えて、
それ育てた人、運んだ人、発明した人、
それ関わった道具や物 など

ひとつひとつを丁寧に観察してみます。


このような行為って、
自分自身に余裕がないとなかなかできません。

ですので、
これらを観察しているときの自分の心の状態と、
観察した後の自分の心の状態も感じてみてください。


自分自身のやった経験から感じたことは

・ 心が落ち着く、もしくは落ち着いてくる
・ 多くの人や物に自分が支えてもらっている
・ 自分自身も誰かの役に立っていると思う
・感謝の気持ちがわいてくる

といったところでしょうかね。


そして、その副産物として、
他のことに対しても
あらたな視点が目覚めた
気がします。

僕たちはコーチは、
クライアントが抱えている問題に関して、
ご自身がもっているスコトーマ(盲点)に
気づかせて、外すことも役割のひとつです。


前述で紹介した
「観る」という視点が育まれていくことで、
ご自身のスコトーマに気づくということに
つながると思いました。

なので、
もし何か問題がぶつかったときには、
何かスコトーマはないか、という視点で
「観る」ことから始めてはいかがでしょうか?

何か解決のヒントがあるかもしれませんね。



今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?