見出し画像

「時間は未来から現在、過去へと向かって流れている」について

「時間は過去から現在、未来へと流れている」と思いますか?

それとも

「時間は未来から現在、過去へと向かって流れている」と思いますか?


こんばんは。とこま(tokoma)です。

ボクは「時間は未来から現在、過去へと向かって流れている」と思っています。

苫米地英人氏の著書「「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目が覚める!」から引用します。

ここに書かれている川の上流から流れてくるボールの話しを紹介させていただきます。

自分が川の真ん中に、上流の方を向いて立っていることを想像してください。

上流から赤いボールが流れてきます。手を伸ばしてそのボールを取るか否かはあなた次第。仮に、赤いボールを取らなかったとしましょう。

しばらくすると、次に青いボールが流れてきます。しかし青いボールが流れてきたのは、あなたが赤いボールを取らなかったこととは何の関係もありません。ただ青いボールが流れてきた。それだけです。

つまり、「赤いボールを取らなかった」という過去は、「青いボールが流れてきた」という未来をは何の関係もなく、過去は未来に何の影響も与えていないのです。

このように、時間は川の上流という未来から、あなたが立っている現在へ、そしてあなたの後方の過去へと流れているのです。
苫米地英人著『「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目が覚める!」出版コグニティブリサーチラボ


「過去が未来をつくるのではなく、未来が過去をつくる」と考えています。

普段の日常生活の中でも、未来によって過去が変わるというのことは体験されていると思います。


本の中ではこのような事例が書かれています。

会社帰りにサプリメントを買うためにドラッグストアに買おうと思ったが、レジに行列ができていたので、買うのをあきらめます。
「ついてないなあ」と思いながら商品を棚に戻します。

次に遠回りをして別のドラッグストアに行ったら、同じサプリメントが2割も安く売っていました。
「ラッキー」と思って機嫌よく買って帰りました。

この例でいえば、最初は列が行列で「ついていない」と思っていましたが、そのおかげで2件目のドラッグストアで同じ品を安く買うことができました。
最初の「ついてない」が「ラッキー」に変わったわけです。

これは「未来によって過去が変わった」という例です。


「よい未来」から逆算して考えれば、どんな現在や過去も「よい未来」をつくるための出来事であったと解釈することができるのです。

・時間は未来から過去へと向かって流れている
・過去は自分の未来に影響を与えない
・未来が過去をつくる
・未来が最高だと確信すれば、過去も現在も最高である

これらの原則は、ボクが学んでいるコーチングの基本でもあります。

この時間の原則を理解することで、過去にも現在にもとらわれず、望む未来をつくることができると確信しています。


今回は苫米地英人氏の著書「「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目が覚める!」の中から
「「これまでの自分」というゴミを捨てる」の章より引用をさせていただきました。

変わりたいのに、
過去を引きずって「今までの自分」を変えられない
という方には是非読んでいただきたいです。


今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?