「猫とお菓子と赤塚と」 宮脇灯子

書籍をつくったり、雑誌やウェブに文章を書く仕事をしています。得意分野は、フランス菓子…

「猫とお菓子と赤塚と」 宮脇灯子

書籍をつくったり、雑誌やウェブに文章を書く仕事をしています。得意分野は、フランス菓子と花とワイン少々。ときどき、猫エッセイも。『ハチワレ猫ぽんたと過ごした1114日』(河出書房新社)発売中。朝日新聞社運営の犬猫ウェブサイト「sippo」で「続・猫はニャーとは鳴かない」ほか連載中。

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【猫とお菓子と赤塚と】vol.2 なんで赤塚?

赤塚は、東京23区の北東部、板橋区にある町の名です。最寄駅の東武東上線の駅名からとって「下赤塚(しもあかつか)」とも呼ばれます。 ここに暮らして約20年。はじめて自分の意思で住むことを選んだ場所でもあります。 よく聞かれるのが「なんで、赤塚に?」ということ。 ちょっと歩けば埼玉県、人気エリアでもなく、縁もゆかりもなかったこの街に住むことになった理由について、今回はお話します。 妹の一言がきっかけに 今から約20年前、当時私は離婚をすべく、千葉にある夫の家を出て、実家の近く

    • 【猫とお菓子と赤塚と】 vol.1 はじめに

      はじめまして。フリーランス編集ライター、ときどきエッセイストの宮脇灯子(みやわき とうこ)と申します。 このnoteのタイトル「猫とお菓子と赤塚と」は、私の好きなものを3つ並べてつけました。 本当は「赤塚、お菓子、猫」の順なのですが、語呂がイマイチなので、「赤塚」と「猫」を入れ替えました。 赤塚とは、私が住む街の名前です。 家に猫が2匹います。お菓子は、作るのも食べるのも好きです。 ここでは「好きなもの」について、気の向くままに綴っていきます。 どうぞよろしくお願いいた

    【猫とお菓子と赤塚と】vol.2 なんで赤塚?