イラストのタッチの模索
家にいる時間が最近長くて、映像研をよく観てます。あれ見ると、自分も「最強の世界を作りたい!」って思えてきますよね!
今回は、ラーの世界観にもつながる「絵のタッチ」について
絵本のタッチ
絵本のキャラクターの絵のタッチって、小手先のテクニックだけでは表現できない、なんとも作者の内側から出てきたようなものが多くて見ていて楽しいですよね!
「自分初のヒーローを作りたい!」ということで始まった『太陽超人ラー』ですが、仮面ライダーやウルトラマンとはまた違う系譜、路線の物にしたいと「いかにもヒーロー!」ではないところからイメージを引っ張ってきたいと思っていました。そこで目をつけたのが絵本。
いろいろと調べていた中でも『おとうさんはウルトラマン』は、誇張されたバランスのキャラクターから「親しみやすさ」を感じて、太陽超人ラーでもこの感じでイラスト描いてみたいな〜と思ってました!
この絵のノリをなんとか出そうとラフですが描いてみたのがこちら!
↑(これは、夏にみんなで歩いているところで、後ろのお供はバテています笑)
オリジナリティとは?
何枚か描いてはなかなか自分のしっくりするタッチは見つからずに迷走・・・。
それもそのはず、「新しいものを作りたい!」と宣言しておきながら、既存の絵本作家さんのタッチを真似していたからです。
(とは言いながらこれはこれで気に入ってますが)
ということでいざ、自分から素の状態で湧き出てきたものを描こう!
・・・これはこれでいいんですが、親しみやすさとは別のところにベクトルが
いつもはこの路線でキャラクターデザイン等してしっくりきてるんですが、
今回の『太陽超人ラー』1stageの展開としてはあまりふさわしくなく・・・
もっとほんわかしたタッチで描けないものかと思います。
(後々、ちょっとおしゃれな雑貨になったりカレンダーになったりすると妄想)
そこで、久しぶりに卒業制作の頃の広報用画像を見直してみました。
(上はオチャビ時代の卒制期間だけ通った洋裁教室での一コマ。)
これはただ可愛い、ほんわかしてるだけでなく、「シュールさ」も取り入れるべきだろうな!。
(これはスノーボードに出かけた際に写真を合成で表現したもの)
う〜む、どうシュールさとほんわかさをどう両立させるか・・・。
えいっ!!
だんだんと良くなってきた気がします!(自分史上)
一番難しいところはお供のイーとヌー(ちっちゃい犬のキャラクター)のゆるさに対して、主役のラーが「かっちりしすぎない」ところがポイント・・・
個人的には一番下のラーのデザインが、レトロさもあって好きです笑。
実写の前の「原作の絵」というイメージなので、現存するスーツの造形を細かく拾いすぎると「スーツありき」になるので難しいところ。
そういえば、フォロワーさんがラーを描いてくれたことがありまして、
こんなふうに独自解釈が込められるのはすごいと思います!!
人によっていろんなラーが存在するのもまたいいですね〜
(こういうの嬉しいです!)
早く登場人物のキャラクターデザイン、設定を作らなければっ!
それが終われば次の段階の「twitterイラスト定期投稿」に進みたいです!
よろしければサポートお願いします!! 今までのヒーロー物とは違うアプローチで「新しいヒーロー像」を作りたいと学生時代に作ったのが『太陽超人ラー』です。 ゆくゆくは「実写ドラマ」も作りたいと思っています!