付加価値でイラストや漫画の受注を増やしてみるというアイデア

今はココナラのような仕事受注サイトやXやnoteなどのSNSでイラストや短ページ漫画の仕事の受注をしているイラストレーターや漫画家が多いと思う。
定期的に依頼がある人はともかく、どうもなかなか依頼が来ないという人は今回の私のアイデアを参考にしてみたらどうだろうか。

商売で物やサービスを売る時、「付加価値があればもっと売れやすくなる」というのがある。
イラストや短ページ漫画の仕事もそこに何らかの付加価値があれば受注を増やせる。

イラストや短ページ漫画の仕事を募集する際、「おまけとして、私のXのアカウントであなたのアカウントの紹介や、お受けした漫画の掲載を年に10回いたします」みたいなのも製作のおまけとして付けてみてはどうか。
 
たとえばSNS用のアイコンの画像制作の仕事を受けた場合、「こちらの方のアイコンイラストの制作を過去にお受けしました。アカウントへのリンク」みたいな感じでその依頼者のXかnoteのアカウントをXで紹介するとう事を10回行う。
お店やメーカーの商品、サービスなどをわかりやすく紹介する数ページの漫画の仕事を受けた場合は、あなたのXのアカウントでその漫画を年に10回掲載して紹介するという感じ。

このような付加価値があると、SNS用の顔イラスト製作先を探している人はフォロワー数をもっと増やしたいと思い、この付加価値に魅力を感じてあなたに仕事を依頼しようとしたりする。
お店やメーカーの商品、サービスを紹介する漫画を依頼したい側は「自分のアカウントだけでなくそれなりにフォロワー数がいるイラストレーターや漫画家のアカウントでもこの紹介漫画が掲載されてお店や商品、サービスの知名度と売れ行きが上がる」と思って、仕事を依頼したくなってしまう。

<自分のアカウントにそこそこフォロワー数がいないと付加価値の効果が無い>

この付加価値は当然あなたのXのアカウントである程度フォロワー数がいないと効果が無いだろう。
数百程度しかフォロワー数が無い状況でこれをやっても受注数増加にはつながらない。
最低でも1000以上、できればもっとフォロワー数はあった方が良い。

フォロワー数をどうやって増やしていくかは、短ページの漫画(エッセイやショート作品)を定期的にXなどで投稿して楽しませる事でフォローしてくれる人を増やしていくというのが王道。

また以前にも

という案も提案した。
こちらも参考にしてみて欲しい。

笑えたり、萌えたり、癒される短ページ漫画をXなどで定期的にアップロードしていく事はフォロワー数の増加につながるだけではなく、「ある程度漫画が溜まったら、kindleインディーズやkindle unlimitedで読んでもらってお金を稼ぐ」という事にもなる。
kindleインディーズはダウンロード数やページビュー数によって分配金が入ってきたり、kindle unlimitedの方は今のところ一ページ読まれるごとに0.5円が入ってくるという感じだ。

短ページ漫画は手間がかかるが、フォロワー数増加だけでなく、将来的にはいくらかお金が入って来る事につながるというわけ。


<変な仕事は受けないように>

お店や商品、サービス紹介漫画の受注の際には、変な物や怪しい物の漫画制作は受けないように。
あなたのXのアカウントでその漫画を10回掲載するというオプションも付けているので、そういう怪しい物をあなたのXのアカウントで繰り返し紹介してしまうと後々大変な事になるのは良くわかるだろう。


受注数が増えていくと、xでの依頼者のアカウントの紹介や納品漫画の掲載を何人分もやり続けないといけなくなるので、このおまけはあくまでも受注があまり来ない時のサービスとしてやるべき。