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世界中で大ヒットしているアバター続編が、日本では一度も2位にすらなれずに消えていこうとしている件

いやー、やっぱり日本は特殊な映画市場ということなんでしょうか。

アバター続編である「アバター:ウェイオブウォーター」ですが、全世界の興行収入は20億ドル突破が見えてきているレベルで大ヒットが続いているそうです。

米国では4週連続でトップみたいですし、累計の興行収入で6位入りは確実。
現在の勢いを考えたら歴代の興行収入3位のタイタニックまで抜いてしまう可能性すらあるようです。

いやー、私はアバター続編のニュースが出てきたときに「興行成績はそれほどふるわない可能性があるんじゃないか」って書いちゃってるんですよね。

自分の見る目の無さを反省。

でも、私がアンケート取った時もこんな感じでしたからね。
8%以外の人たちはみんな私と同じ、ハズレです(笑)

でも、興味深いのはそんなアバター続編も、日本では実際にあまり話題にならないまま収束していこうとしている点。

なにしろ直前に公開されたスラムダンクが強すぎて6週連続1位とかになっているから、アバターのターンが来なかったということもあるんだと思うんですが。
初登場の時から、公開から5週経っていた「すずめの戸締まり」も抜けずに3位でしたし、今週は「イチケイのカラス」にも抜かれてしまったんですよね。

上映館数はまだトップクラスですが、このままだと上映館数も徐々に減っていくリスクが高いんじゃないかなと想像してます。

まぁ、日本ではアニメが強すぎるという話はあるんですが。
前作が日本でも大ヒットしたのに、続編がこのレベルの観客動員数でとどまってしまったというところに、日本における映画のヒットの仕方のポイントがありそうな気がしてます。

個人的にはアバター続編も、とても楽しく見たんですけどねぇ。

多くの日本人にとっては、あそこまでのリアルな映像は必要なくって。
スラムダンクのようなマンガの延長の映像の方がリアルと感じるということなのかなとか、いろいろ気になる今日この頃です。

今日20時のツイッタースペースでは、その辺の話も皆さんと雑談できればと思っています。
タイミング合う方は是非どうぞ。


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