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西東京私鉄沿線ぐるり旅

ゴールデンウイークは、どこに行っても混んでる印象がありますが、都内の電車なら意外に空いてるはず、ということで、5月5日の日に都内私鉄沿線鉄道スポット巡りを敢行してみました。

ということで、鉄道好きの子供を子鉄というらしいうことで、子鉄旅と名付けた鉄道レポートの第7弾は西東京私鉄一周コース。
ちなみにその他のシリーズはこちらです。

今回のネタ元になってるのはこちらの書籍。

男なのにママ向けの本というのは地味に恥ずかしいのですが、子供向け鉄道スポットが満載で、とても役に立ちます。
このブログの子鉄旅というフレーズもこちらの本がネタ元です。

今回はこの本から4つスポットをピックアップして、一気に回ってみることにしました。

まず最初に目指したのは東急世田谷線。
都営荒川線と並ぶ都内の路面電車です。

三軒茶屋から下高井戸という路線なんですが、普通に生活してると乗ることはないので、こういう機会にあえて挑戦。

ちなみに武蔵小杉から三軒茶屋に向かうには東急東横線で渋谷に出て、その後東急田園都市線に乗り換えになるので、この時点で東急三連続乗換になるのも次男には地味にポイント高かったです。

ちなみに、終点の下高井戸の駅のすぐ近くの踏切ではこんなに近くで、写真が撮れます。

本当はこの真後ろに、書籍で紹介されてる世田谷線を見ながらランチができるピザ屋があって、そこが第一目的地だったのですが、予約で満席とのことであえなく断念。

しばらく踏切近辺で世田谷線を3台ぐらい見たら、京王線に乗り換えます。

タイミングよく京王線の高尾山塗装バージョンに遭遇。

京王線は下高井戸から明大前駅まで一駅で、すぐに京王井の頭線に乗り換え。

書籍に乗ってた第2の目的地永福町駅で下車します。
永福町のビルの上には「ふくにわ」という、こんな素敵な公園があるんですよね。

しかも眼下に井の頭線がバッチリ見えます。
こんなとこ本で教えてもらわないと絶対来れないです。

ということで、駅のパン屋でパンを買って、ピクニック気分でパンを食べながら井の頭線鑑賞。
この日は新宿のビル群も綺麗に見えました。

さて、次の第三の目的地は、井の頭公園なんですが。
とりあえずせっかくなので終点の吉祥寺まで行って折り返し。
やはり終点の行き止まり感は、子供達にも感慨深いところがあるようです。

で、第三の目的地は井の頭公園駅。
駅から降りてすぐのところに、こんな撮影スポットがあるんです。

なかなか、この距離で真上に電車とか通らないので、ちょっと大人も興奮します。

その後は、電車旅だとほとんど歩かないので、あえて井の頭公園を散歩しながら吉祥寺駅へ。
池の白鳥ボートに息子が乗りたがったんですが、ゴールデンウイークならではの大行列だったので、先は長いぞと説得してスルー。

吉祥寺から第四の目的地三鷹まで、総武線で移動します。
総武線を待っていたのに、たまたま東西線車両が来て混乱する次男。

三鷹駅では駅から降りて第四の目的地、鉄道車庫を目指します。
三鷹駅には総武線の車庫があるんですよね。
しかも歩道橋で線路の真上を渡れるので、鉄道好きの子供にはたまりません。
歩道橋を渡ってる間にも何度も中央線が通過して大騒ぎです。

無料の鉄道博物館状態です。

本当はこの後、立川駅まで移動して、南武線一本で座って武蔵小杉まで帰る予定だったのですが。

案外、時間があるので、立川駅で思いついて多摩モノレールに挑戦。

多摩センターまで移動して。
小田急線で登戸から帰るという流れになりました。

振り返ってみると、東急、京王、JR、多摩モノレールに小田急線と、5つの鉄道会社の9路線を計11回乗り換えという、実に無駄に長い旅路になったのでした。

ゴールデンウイークでも都内は路線によっては空いてたりしますし、始発駅からなら案外座れたりもしますので、私のように混雑した場所でじっと大行列を待つのが嫌いな方にはオススメです。
(誰も真似する人いませんかね。。。)


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