これ、スゴイ話ですよね。

最初、Netflixで「ONE PIECE」がアニメ化というニュースを見たときは、今まで「ONE PIECE」って、海外のNetflixでは見れなかったのか、意外だなとか、とんちんかんな反応をしてしまったんですが。

これ、既にアニメ放送されているワンピースのシリーズを、全く別物としてゼロから作り直すってことですよね。

ある意味、既存のアニメのままではダメということを暗にほのめかしている構造になるので、これは既存のアニメ制作会社はショックなのでは、と思ったら、製作委員会にちゃんと東映も入っている模様。

冷静に考えてみると、ワンピースってマンガ連載と並行してテレビアニメが放映されていたので、良くある原作に追いついてしまう問題があって、やたらとアニメが間延びしてるのは事実なんですよね。

だからこそ1000話を超えてしまっていて、24時間見続けても20日もかかるような長いアニメになってしまっているわけで。

実際問題、途中ぐらいから、ずっと走ってるシーンばかり見せられるし、話が全然進まないし、やたらと回想シーン長くなるし。
CM明けでCM前と同じシーン見させられたりとか、実は、小学5年生の次男もスリラーバーク編あたりで一度飽きてしまって離脱してました。

そういう意味で、実写版もNetflixで成功した現在のタイミングで、アニメも今から作り直すというのは、世界のこれから「ONE PIECE」のアニメを見るファンにとっては良いことなのかもしれないなと感じます。

実写版でもアニメ版の声優が吹き替えを担当していたことを考えると、多分作り直す「THE ONE PIECE」の声優も、アニメ版の声優を起用されることになる気がするので、既存のファンからも批判が出るような展開は無さそうな気もします。

それにしても、個人的にNetflixが日本のコンテンツを世界にひろげるパートナーになるとは確信してましたが、まさかアニメの作り直しというタッグまでありえるとは思いませんでした。
ビックリです。

アニメ版のワンピースが最初に放送されたの25年前とかですからね。
Netflix版が。どれぐらい別物になるかが今から楽しみです。

なお、水曜日の雑談部屋「ミライカフェ」では、この辺の話を皆さんと雑談できればと思います。
タイミング合う方は是非どうぞ。