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映画「君たちはどう生きるか」が北米で首位を取った快挙の裏にいるGKIDSの努力

いやー、これは快挙ですよね。

日本では事前情報なしで話題になった映画「君たちはどう生きるか」ですが、北米の映画で首位スタートしたそうです。

ちなみに、英語のタイトルは「THE BOY AND THE HERON(少年とサギ)」なので、全く違う映画に聞こえますよね。

米国の配給会社はGKIDS Filmsというところで、ちゃん複数トレイラーも公開されてますので、アメリカでは普通にプロモーションをしていたと思われます。

ちなみに、最終トレイラーはジブリの映画全部入り。
やっぱり、英語圏でもジブリの映画は人気あるんですよね。

おそらくは、ジブリの映画が北米でも配信サービスで見れるようになっているのが、今回の快挙にも貢献している気がします。

北米ではHBO Maxで見れるんですが、この配給を担当しているのもGKIDSなんですよね。
GKIDSは2011年ぐらいからジブリ作品の配給に関わっていたみたいです。

GKIDSが地道にアメリカでもジブリのファンを増やした結果が、今回の北米首位スタートにつながっている可能性は高そうです。

結果的に、日本ではYouTubeで見ることができないジブリ作品の各種トレイラーが、GKIDSのYouTubeチャンネルでは見ることができるという不思議な状態になっています。

ゴジラが米国で大ヒットしているのも、東宝が米国にちゃんと配給会社を作っていたのが大きかったという記事も読みましたが、やっぱり映画も作品やプロモーションだけじゃなくて、ちゃんと視聴者に届くように映画館への配給をやらないといけないんだなというのを再確認する今日この頃です。

なお、今日の雑談部屋「ミライカフェ」は、13時オープンです。
今日は、STARTOネタが中心になる予定ですが、タイミング合う方は是非どうぞ。

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