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落語の寄席は、コロナによる三密回避の影響を最も受けている業界の1つなのかもしれない。

おお、凄い、ビジネスインサイダーが落語家と寄席の取材してる。

クラウドファンディングで8000万円(すでに9000万円超え)は凄いなと思う一方で、多分この1年に落語会が受けたダメージはこんなもんではないんだろうなという深刻さが記事から伝わってきますね。

クラブハウスで、米津玄師が落語の「死神」を元に歌を出してると教えてもらいましたが、業界を超えて落語を応援しようというエネルギーが拡がってるのも感じます。

私自身はnoteで、落語イベントのお手伝いするまで、ほとんど落語を生で見たことなかった人間なんですが。
これほど、オンラインに置換えが難しい芸もないですよね。

記事にもあるように、落語って『「間(ま)」の空気で、お客様に笑っていただく。寄席ならではの空気というのがあり』というのがポイントで。
相手の顔を見ながら話すのと、オンラインでカメラに向かって話すのって全く違うらしいんですよね。


実際、私もオンラインイベントを様々やっていて、お客さんの反応が見えないプレゼンやパネルディスカッションの難しさをこの1年半、思い知らされているので、めっちゃ良く分かります。

今後更に判断が難しいのがコロナ後の対応ですよね。
配信の便利さになれてしまうと、それはそれで配信側のコンテンツの充実が進むはずで.

それにあわせて配信で見れる落語を増やすと、配信で見て本物を知らない人が、知らないままリアルを見に来ないのではないかというジレンマに悩むことになるはず。

一方で配信は配信で、地方を問わずに全国から参加できるとか、若い人にとってのハードルが下がるというメリットもあるんですよねぇ。
今自分が企画しているイベント自体も、どこまでリアルを組み合わせるのかは悩んでいるところなので、他人事じゃない感じの記事でした。

理想的には、オンラインとリアルは全く別物で進化するのが良いとは思うんですが、本業のビジネスとして考えるとリスクありますよね・・・

後編を早く読みたいです・・・



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