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箱根登山鉄道あじさい電車 日帰り体験コース

箱根と言えば小田急。
小田急と言えば箱根。
箱根には箱根登山鉄道というユニークな鉄道があります。

ということで、鉄道好きの子供を子鉄というらしいうことで、子鉄旅と名付けた鉄道レポートの第10弾は箱根登山鉄道体験コース。
(この記事は2017年7月に執筆したものです。)
ちなみにその他のシリーズはこちらです。

箱根にはゴールデンルートと言われる小田急が確立した観光ルートがあります。

新宿出発で、小田急ロマンスカーに乗り、箱根登山鉄道、ケーブルカー、ローパウェイ、海賊船、と乗り換えるそのルートは乗り物好きにはたまらないルートと言えます。

ただ、子鉄旅における最大の問題は、日帰りという点です。しかも我が家は晩御飯までに帰らないといけないといけません。
妻は子鉄旅とか興味持ってくれないんですよね。

ということで、日帰りで箱根登山鉄道だけ乗ることにしました。
うちは家が武蔵小杉なので、そもそも箱根に行くのにロマンスカーは使いません。
まずは武蔵小杉からJRで小田原駅まで。

旅情はあまりありませんが、仕方ありません。

小田原駅からは箱根湯本駅まで箱根登山鉄道で移動します。

ここら辺まで来ると流石に旅気分が盛り上がります。

単線での鉄道のすれ違い待ちとか都心では、なかなか見られないですよね。
さらに箱根湯本駅では、ロマンスカーも終点なので、のんびり見ることができます。

この日は朝起きるのが遅かったので、箱根湯本駅に着いたのがお昼前。
とりあえずランチにすることにしました。

箱根湯本駅には駅を見下ろすカフェがあります。
箱根登山鉄道が見えるのはもちろん、こんな感じで鉄道の模型の展示付き。

箱根ならではっぽいデザートも食べたら、出発です。

この日は7月1日で、まだアジサイが見頃だったこともあり、箱根登山鉄道も満員状態。
とりあえず座りたいので、座れるまで何本かやり過ごすことに。

でも、箱根登山鉄道はいろいろ種類があるので息子達的には面白いようです。

最終的に、行きはこんな感じの古い車両になりました。

この日は少し蒸し暑かったのですが、この車両は冷房なし。
窓を開けて風を感じて走ります。

箱根登山鉄道は道すがらアジサイが植えてあるところが沢山あるので、6月から7月にかけて、こんな感じで綺麗にアジサイが見えます。

さすが、あじさい電車と言われるだけのことはありますね。
その代わりこの時期は電車も混むので、覚悟も必要。

さて、箱根登山鉄道の終点に来ると、ほとんどの人はケーブルカーに乗り換えです。

空いてたらケーブルカーぐらい乗ろうかなと思ってたんですが、めちゃ混んでたので素直に諦めて、我が家はここで折り返し。
再度、箱根登山鉄道で下山です。

帰りは、行きにどこがアジサイスポットか確認できたので、余裕を持ってアジサイ撮影が可能です。

行きは左側、帰りは右側だと、動画もこんな感じで撮れるはず。

箱根湯本駅に戻ってきたら、最後に箱根登山鉄道にお別れ。

ちなみに、下りは運良くこの最新式の車両に乗ることができました。こちらは冷房付きで快適です。これに乗れるかどうかは運次第な気もしますけど。

さて、息子たちには此処からがメインイベント。
帰りはロマンスカーで帰ります。

小田急はスマホから座席予約できるので、この日は移動中に検索してたら、運良く最後尾の車両を飛び飛びで三席確保することに成功。

私個人も初めてロマンスカーの展望席を満喫できました。
土曜日の夕方早めの時間にロマンスカーの新宿行きに乗る人は、休日としては比較的少ないという話かなと思います。

もちろん、我が家は武蔵小杉なので、新宿までは行かずに途中下車してお別れです。

ということで、本格的に箱根に行く人は普通一泊はされると思うので、ほぼ誰の参考にもならないと思いますが、ご参考まで。


ここまで記事を読んでいただき、ありがとうございます。 このブログはブレストのための公開メモみたいなものですが、何かの参考になりましたら、是非ツイッター等でシェアしていただければ幸いです。