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紅白のランキングは、YouTubeとリアルタイム視聴で全く違う結果になるらしい

この分析めっちゃ面白いです。

紅白歌合戦を視聴率でワースト2位だった視点からネガティブに書くメディアの記事には私もうんざりしてしまって、Yahooに紅白歌合戦の凄さの記事を書いたところだったんですが。

ここまでいろんなデータで分析してくれると、いろいろ新しいものが見えてきますよね。

特にツイート数のグラフとか、めっちゃ分かりやすいです。
この記事を読んでからYahooの記事を書けば良かったと後悔するぐらい(笑)

NHKの公式アカウントの活躍具合とかも可視化されていて面白いです。
確かに言われてみると、今回は「#みんなでシェア」とか、めっちゃシェア押しだったんですよね。


ちなみに、個人的に徒然研究室さんの記事で最も面白いなと思ったのが、記事冒頭にも入れさせていただいた、こちらのトップ10比較。

公式YouTubeの視聴回数と、リアルタイムの瞬間視聴率のトップ10が、一切かぶりがない結果になっているんだとか。

徒然研究室さんの言葉を借りると

・テレビ瞬間視聴率が高かったのは10組中7組を占める「トリとトリ前の7組」の出演者
・YouTubeのデータは、リアルタイム視聴における「時間」という軸を取り払ったときに浮かび上がってくる、もう一つの紅白に対する視聴者の関心

ということになります。

昨年はドラマ「silent」が視聴率とは別のTVer再生数という指標で、ドラマにおける新しい評価軸を確立しましたが。
やはりテレビ局は、視聴率という裏番組とか放送時間に左右されやすい運ゲー的な評価指標だけを見るのではなく、違う視聴者の満足度を測る指標を元に番組作りをしないといけない時代に突入している気がします。


ここまで記事を読んでいただき、ありがとうございます。 このブログはブレストのための公開メモみたいなものですが、何かの参考になりましたら、是非ツイッター等でシェアしていただければ幸いです。