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2024年の映画業界は、2023年の勢いを維持することができるのか?

映画の興行収入に関する予測投稿をいつも参考にさせていただいてるタロイモさんが2024年の映画業界を展望されてたのでご紹介。

詳細は上記の記事をご覧になっていただければと思いますが、2024年の展望で個人的に興味深いなと思ったのは下記の3点。

  1. 2024年のアニメ映画で100億円超えが見込めるのは現時点では「名探偵コナン」ぐらい

  2. 2021年から年間興収TOP3は毎年アニメ映画が独占しているが今年は実写映画に食い込むチャンスがある。

  3. ストライキの影響もあり洋画ラインナップは寂しい状況で、30億円が期待できるのは『インサイド・ヘッド2』と『怪盗グルー4(仮題)』ぐらい

去年を振り返ってみると、去年157億を超えた映画「THE FIRST SLAM DUNK」は年始の時点では実は62億ぐらいなんですよね。
その後異例のロングランで100億積み増という記録を打ち立てた結果になります。

その熱気が覚めやらぬまま、コナン、マリオ、君たちはどう生きるかと、去年の前半は映画の話が満載だった記憶があります。

一方で今年は劇場版「SPYxFAMILY 」が初とは思えない勢いで44億の好成績を残しているものの、さすがにスラムダンク的なロングランは見込みにくいですよね。

まだ「ゴジラー1.0」の方が、海外のヒットとか、モノクロ版とかで国内で再拡大がありえる気がするぐらい。

去年は、ゴジラと君たちはどう生きるかが、北米でもヒットを遂げて、日本映画の海外への扉が開いたタイミングだと思うので、これに続く作品が今年出てきてほしいところですが。
どうなんでしょう。

一方で大作があまりないということになると、記事の最後にあるようなアーティストのライブ映画の上映が拡がる可能性もある気はしてきます。

一昨年が2130億円ぐらいだった国内の映画興行収入が、昨年は2300億円ぐらいまで伸びたそうですが。
はたして今年はどうなるのか。

個人的にも、全く知らないところからダークホースが出てくるのかに注目したいと思います。


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