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不敬罪の復活を(3)

●前記事「小室さんが眞子さまの旦那に相応しくないという主張について
眞子様が3年越しの恋心を変えなかったという時点で、ことの決着はついているのです。その決断を前提に話を進めていくしか選択肢はないのです。
もしも、国民の意向を忖度して眞子様の恋心を封じ、結婚を断念させる結果となった場合、眞子様に求婚する勇気のある大和男児は現れないと考えています
(必ず現れるはずだという主張に首をひねっています。根拠なく中国は軍事侵略は絶対してこない、と反論するサヨクの、理想と現実を混同する論法を思い出していまいました)。
そればかりではなく、今回のインテリジェンス工作の成功に味を占めた中国は、今後、皇室の婚儀が問題になると必ず、根も葉もない情報テロをしかけてくることになるでしょう。   

そうなったら、今後の皇室家族写真の奥から、眞子様が怨念のこもった目で国民を睨みつけることになるのです。「眞子様の呪い」という都市伝説が生まれます。それこそ、国民と皇室との乖離を狙う中国共産党の思惑どおりだとは思われませんか。その事に考えが及ばないとはなんと情けないというのが僕の公憤です。  

恋愛至上主義は、イデオロギーであって、伝統ではないというご指摘はごもっともです。皇室の歴史の中でも、恋心を遂げられず政略結婚を強いられた和宮の例もありました。しかし、その立場ゆえに恋も遂げられないという事態は、確実に、国民の皇室離れを招来するように思えます。
伝統をいうのであれば、そもそも万世一系という世界に類のない奇跡が保てたのは、一夫多妻と妾という伝統的な制度があったからです。大奥があっても260年の間に男系継承の危機をなんども迎えた徳川家の例をみても明らかです。 

いまの時代、万世一系の保持のため天皇の大奥を認めるという制度改革が国民の支持を得るとは思えません。それを可能にするには、まず、皇室の「性」「夜」「恋」に関する情報の流通は、不敬罪をもって「菊のカーテン」で仕切るほかはないと考えるようになりました。  

眞子様の人格を非難したり、秋篠宮家の教育まで口を挟もうとする庶民の存在をみて、これを「不敬」だと思われないのでしょうか。
このままでは「国民は皇室の階級的な敵だ」という左翼の図式を保守派=愛国派の中で形成することになってしまいます。   

僕は、今まで、皇室と国民の問題は、国民の側の無関心にこそあるのだと考えており、国民の関心事とするのに開かれた皇室はそれなりに意義があると考えていましたが、婚儀のことにあれこそ口を挟もうとする国民か保守派の中にいようとは、全く想定外のことでした。
これこそが国体の危機です。皇室の婚儀のことは皇室に任せるべきです。

そもそも皇室に庶民の道徳順守を求めるのも全く的外れだと考えています。僕は男系の維持のためには、男系の宮家復活だけでは不十分であり、源氏物語の伝統に乗っとって一夫多妻ないし妾の制度を復活すべきだと考えていますが、それも今のように皇室に道徳を求める風潮をみているとなかなか難しい。

女性皇族の「恋」と男性皇族の「性欲」。これらは民衆の道徳の届かないところにあるという弁えを国民がもたないと皇室の永続はとてもたもてない。調整弁のために、これを論う言動に対する不敬罪は必要だという認識になりました。 
(MLにおけるやりとりから)

眞子内親王殿下の御結婚(1)   (2) (3)
「袈裟が憎けりゃ坊主まで憎い」か。
皇族の恋愛や結婚を「公の事」だという主張について
保守派、右派の皇室に対する尊崇とは?
おめでとう眞子様
不敬罪の復活を
眞子さまのご結婚をめぐる陰謀論について
●不敬罪の復活を(2)
小室圭さんが眞子様の旦那に相応しくないという主張について
不敬罪の復活を(3)
不敬罪の復活を(4)
眞子さまのご結婚をめぐる陰謀論について(2)
小室圭さんが眞子様の旦那に相応しくないという主張について(2)
呪いの正体
眞子内親王殿下の御結婚(4)小室圭くん、ガンバレ!

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