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詩 歌を忘れたカナリアは、どうしましょう


* 世界には
いつも最後にはおなじみのマルクス主義、毛沢東で終わるようなフレーズで飾り、なんだか宝探しみたいな決まりきった芸術文化の国がある
 いっぽう、互いにけん制しあう側でも似たり寄ったりで、
テレビを使った上っ面な人気で、内容がないフレーズを心地よくふれ回って、多少考えてみれば大人ならわかるはずなのに、無邪気にヒトラーやムッソリーニのファッショばりの、小泉純一郎とか橋下徹、小池百合子のマスコミプロパガンダに振りまわされる国もある
また観客動員数だけが頼りで、お金が入るような刹那的な娯楽に酔いしれて、思想に振りまわされなくてもお金に振りまわされ、政治家以上に金儲け主義で商売人の思うツボでした
どちらも思考停止で、大衆を白痴化させるような文化
だからいつも、後にはいつも刹那さが残るのは仕方なかった

 ... 歌を忘れたカナリアは、うしろのやまにすてられて、
誇りを忘れなかったインディアンは滅ぼされても、
誇りを忘れた国民はどうしましょう。

昔、アメリカがくしゃみしたら、日本は風邪をひきました。
いまは、みずからお尻をさし出して、マウントされたがっています、
お金もたくさん上納して、5年間で一兆円以上、りっぱだ。

そればかりでなく
市町村のなかでも人一倍、金持ちの東京都、その小池知事、エジプト政府管轄のカイロ大学から卒業証書とか、何かと恩恵を受けて弱みを握られ、どういうわけかエジプトに日本政府から多額のお金が援助されて、小池さん、外交的にも生殺与奪せいさつよだつされていると見られている。

とかく、われわれ大衆の大多数を引きつけるには、実力よりも手っ取り早い人気を手に入れて名前を覚えてもらうしかなく、「読解力がない」われわれ大衆相手には、上っ面の家柄とか肩書きがどうしても必要だった。

実態はともかく父親の手を借りて大学編入学して、形だけでもカイロ大学首席卒業が欲しかった小池百合子さん、これもまた実態よりも、当時首相だった父の威光で将来性を買われ、コロンビア大学院修了を欲しがって、特別優遇さしてもらった小泉進次郎さん。高校のクラスメイトから、クラスの成績はビリの方だったのにおかしいな、とも証言されています、しかも世間も努力も知らないで四世の世襲議員になった進次郎さん、大丈夫。

エジプトやアメリカがタダで見返りもなく与えるはずがない、このぐらいの読解力はわれわれ大衆にもわかります。
政治家は芸能人ではありません、国の資金ばかりか、国民の身の安全を守る必要があります、けっして他国に弱みを握られるような行為は慎むべきです。

 両親ばかりでなく、個人的にも社会にも、「甘えの構造」を持った政治家は、いざというとき心もとないのは当然である。
選挙終われば、何も知らない、何も関心がないやさしい国民、おめでたい都民。

でも、いまはただ黙っていても、小池さんが「ドブに落ちたら」みんなで騒ぎだす、そんな調子がいい国民、と今回もいわれそうな気配けはいのわれわれです。

さらに輪をかけて
こんなこと言われて、言わされて怒るどころか、だんまり卑屈になっている始末です。
おめでとう、
すっかり日本の戦後の教育が日本国民に染みこんでいる結果ですね。

戦後すぐからの
アメリカに従順な官僚出身たちのおかげです、ありがとうございます、これからもよろしく。

なんだか、書いていて虚しくなってきた。




 大学ラグビーが社会人ラグビーより人気あるときの日本、世界でラグビーが強くなれない、
次回のワールドカップで日本ヘッドコーチに就任するエディー・ジョーンズは、以前、そう言っていた。

最近、つとにリーグワンになって、人気実力ともに 大学ラグビーを上まわってきた、まるで大学野球からプロ野球に、人気が移ってきた時のようだ。

 しかし、違うのはサッカーと同じようにラグビー大会も世界中から参加するのに、参加したがらない、参加しても本気にならない国がある。
そう、アメリカ合衆国。

お金にならないことはやらない、やりたくない。

オリンピックを除いて
順番に、主催大会が変わる競技には興味ありません、
本国で開催、いわゆる賭博場を開帳して利益を図るような、利益を得られるものしか関心がないようです。

大リーグ、ゴルフ、バスケにアメリカンフットボール。
他の国で開催しないけど、みなさん、こちらに集まってきて、私たちに金儲けさせてください。
そのためにも
裏になり表になって戦争をやって、
ウクライナ、イスラエルをわれわれは応援します、だからわかっているだろう、それに日本も手伝わなきゃだめだぞなんて、
暴力としのぎで覇権を握り世界をにぎわせて、常に世界中から関心持たれるのが必要でした。

武器をつくったり、金集めの方法が大切なんです。

そうか、だから
MIT(マサチューセッツ工科大学)や、ハーバード大学のビジネススクールが人気があるんだ。


 そんなわけで
最近の素人衆のオリンピックでも、
選手より政治家や運営側が張りきっているのは、共産国みたいな国家発揚でなくて、金儲けのためなのはご存じの通りです、
いくら資本主義を標榜しているからって、もうすっかり金まみれに汚染されちゃって、有言実行、さすがです。

だから日本でも真似して、
いくら政治家がオリンピックをあおっても選手はバカらしくって、
同じ苦労して練習するなら、お金になるプロスポーツに行きたがるのは当然です。
それも人気があって、加えて、お金の実入りがいいアメリカ本国で活躍したい。

東京に弱い田舎者、アメリカに弱い日本人のことだし、たぶん応援してくれるでしょう。金を稼いで、日本政府のご主人さまのアメリカンスポーツなら、何もいわなくてもよろこんで国民栄誉賞がころがってきます。

アメリカ人と一緒にプレーして踊っていたら、みんなからチヤホヤされるし、お金も入り、気がつけば浦島太郎になって、あなたはどなたですかなんて。
だからいまやジャニーズ問題や何やらの事件で、ご存じのように日本政府や大手企業の広報担当に落ちぶれてしまった、地上波テレビ局や大手新聞社のマスコミのみなさん、私のこと、忘れないように一生懸命あおってくださいね。

でも本当ならもう帰ってこなくて、いっそのことアメリカに帰化してください、お願いします。
大相撲の横綱みたいに帰化して、みんなから愛されてくださいね。


 まったく、そんなことはともかく
最近、とみに誰かの思惑通りにというか、地上波でもアメリカ資本の Youtube でも、安心して批判できるのか、日本人に人気がない中国の歴史をなにげなく見てみれば、戦乱の時代を勝ち残って、やっと建国した宋の時代のとき、
反動で剣からペンに移り、筆記試験で官僚になって成りあがる科挙制度が大人気。

おかげですっかり豪胆さが薄れ、北方民族の「金」に多額のお金や貢ぎ物をして妥協し、うたかたの平和を過ごしていました。
こんな国は強大な国が現れたらイチコロで、じっさいすぐに滅んでいった。

そうでなくても、異民族に支配されることが多い中国史、
最後の王朝も、満州族の清に支配され、首を切り落とされないため、中国国民は泣く泣く頭のてっぺんにちょびっと、満州族の習慣である弁髪をつけていました。

さすが日本のみんなが嫌う中国の人、ご存じの通り、最後は黙っていませんでした。

そんな時代の中国の様子、
なんだか現在の日本を見ているようです。

でも違うのは、強要されてもいないのに、
みずから髪の毛を金髪にして、日本語よりも英語を得意げに話たがり、できればアメリカに行って仲間に入れてもらって、かわいい奴だといわれてみたいようですよ。

うそ、信じられない。
でも、本当みたいです。




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