岸田さん、本当に声を聴けますか?(南町田グランベリーパークの配信を終えて)

ついこの間までは、第一党の総裁選が白熱している様子がワイドショー等によって伝えられていたが、緊急事態宣言等が解除された今、社会は感染拡大によって制限された時間を取り戻そうと動いている。

この1年半「ハコ」が好きで活動を初めた我々にとっても苦しい日々であった。マチにでて、ハコを歩くと毎度のごとく空き区画、倒産、ハコの閉店などに遭遇した。

ハコの魅力とは何か?

「ハコとともに暮らす。」
「ハコの中を歩く。」
「ハコで買い物をする。」
「ハコで働く。」

人とハコとの間には様々な関係性があり、魅力は何か一つに定義するのは難しい。

唯一言えるのは、私の思いのみだ。
私は、ハコが利用者一人ひとりに寄り添える存在でいてほしい。
そう言い換えれば、ハコが暮らしに寄り添える存在であってほしいのだ。

そうでない良さを発揮するハコもあるのも事実だが、南町田グランベリーパークものように、郊外住宅地にあるハコ程気をつけなければならない。
車による広域からの集客を目指すあまり、地域とともに、暮らしを支え得る存在であらなればならない。
それが達成できなければ、「昔はよく行ったのに〜残念です。」と閉店のニュースが流れたときにコメントされる存在になってしまうのではないだろうか。

そう。それは内閣総理大臣も、ハコも変わらないのだ。
暮らしに寄り添い、利用者を支える存在、それが今の時代に求められる要件なのだ。                                        (K.T)

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