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ファンは有名人の世界に立ち入らない。ミーハーは有名人と同じ世界に入る

どうも、東京ぐらふです。ミーハー活動を通じて世界の幸せの総量を増やしています。

今日はファンとミーハーの違いについて。


アメリカのディズニーランドで見た違和感

私は数年前にロサンゼルスに住んでいだことがありました。そもそもディズニーファンだったこともあり、現地のオリジナルのディズニーランドも年間パスポートを購入し入り浸っていました。

ロサンゼルスは比較的日本に近いこともあり、日本人観光客をよく見かけました。

見ているとわかるんですよね、ディズニーファンと普通の観光客の違いが。

如実に差が出るのがグリーティング。キャラクターと写真を撮れるサービスです。アメリカ人も日本人観光客も基本は一緒に写真を撮ります。ミーハー的な高揚感とともに。

それがですね、時々見かけるのです。ミッキーにポーズを取らせて自分は撮影している光景を。

ミッキーのワンショットを撮るディズニーファン

そしてワンショットで撮影しているのは日本人だけなのです。しかもグッズのレア度などを見てると筋金入りのディズニーファン。

日本に帰ってきてもやはりワンショットだった。

その後私は日本に帰国することになりました。キングこと三浦知良さんに会いたくて横浜FCの練習場に何度か通いました。

三浦知良さんは練習後も入念にクールダウンするので、いろいろな選手が先に出てきます。

ファンとの触れ合いゾーンでの交流を見ていたら、ここでもあったのです。

選手のワンショットです。

ファンと選手の間に見えない線があるよう。ちなみにコロナ前の光景です。

ファンだからこそ踏み込まないのかもしれない。

ミーハーの私からすると、ワンショットも嬉しいですが、できればツーショットを撮りたいもの。だって、もう二度と会えないかもしれない有名人と自分が時間と空間を共有することを至上の喜びと感じるからです。

ファンの場合、その感覚が少し違う。会おうと思えば何度でも会える。その有名人のことを好きだからこそ、その世界に自分が入り込むことに抵抗感を覚える。

どちらがいいという話ではありません。ミーハーもファンも有名人に対して畏敬の念を持っている。素晴らしいです。ただ、畏敬の念からくる行動が違うのでしょう。

この二つの景色を見て以来、ワンショットで撮影する方は本当にその有名人のことを推してるんだなあと思うようになりました。


それでは充実したミーハーライフを!

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