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人生を後ろから数えてみたら、私はまだ生まれてもいなかった。

こんにちは、しおりです。

たくさん失敗して、でも結構人生を楽しんでいて、でもやっぱりあの時に戻りたい!とか、あの時こうしていれば、とか思ってしまう、タラレバ娘なのです。

だけど、人生を後ろから考えてみました。

私の人生は80年と勝手に定義。

人間の寿命ほどわからないこともなくて、

生まれて数年で命を落としてしまう人もいれば、100年以上生きられる人もいる。

同じ人間なのに、人生の時間が100年以上違う。

そんな動物って、他にいるのかな。

私はもうずいぶん歳をとってしまったように感じる。

10代の子を見ると、まだ何にでもなれるなあ、羨ましいなあと思う。

でも、その考え自体が老化を促進しているし、私が「老い」そのものになっていると感じる。

私が今若いと思っている、何歳かしか違わない十代の子たち。

彼ら、彼女らは何歳まで生きるのだろう。

仮に、基準を100としてみよう。

彼女が2年後に亡くなってしまうとしたら、彼女はもう98まで人生を終えてしまっているんだ。

若い若いと思っていた数歳年下の薄命な彼女に比べて、私は76年も猶予があるのだ。

本当はどちらが若いのだろう。

そんな風に、もう生まれて何年経ってしまった…から人生を考えるのではなく、勝手に設定した人生の終わりから考えてみたっていいじゃない。

私の人生80年。

いや100年に設定しておいてもいいかもしれない。

2年後に人生を終えてしまう若い彼女よりも、ずっとずっと時間はある。

そう、私は、彼女からしてみれば、まだ生まれてすらいないのかもしれない。

そう考えたら、いつだってなんだって始められる。

50歳で何かを始めようと思うことがあったら、自分の寿命を130歳くらいだと思い込んでみたらいい。

まだ時間は80年あるのだから、なんだって始められる。

そんな風に生きていきたいな。


だからまだ私は若いんじゃあああああ!

40歳の男性に、意外と若くないんだね!って言われてイラっとした24歳だけども、まだまだ若いんじゃあああああああああ!


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