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解像度を上げて手荒れと向き合ったら、快方に向かっている話

もともと乾燥体質で手がカサカサとしていた私は、
娘を出産してから手を洗う機会が増えて一層手荒れがひどくなり、
炎症とひび割れを繰り返していました。
定期的に皮膚科にも通うも、一年を通じて現状維持といった感じで、
もうこれは一生付き合っていくものなんだと半ば諦めていたんですが…

娘に「母ちゃんの手、痛い」
と言われゴーーーン。そうだよねえ、、ガサガサだもんねえ、、、と
ショックを受けて、
これは一度真剣に向き合ってみようと思ったのです。

やったことは
・毎朝、自分の手をじっくりと見る
・どの部分が荒れているか口に出して言う
・1時間置きに保湿する
・毎朝、毎晩、炎症している箇所にステロイドを塗る

すると驚くべきことに…
3ヶ月ほどで、もはや指紋が見えなくなっていたパキパキの指先が
ふっくら柔らかくなって、指紋が復活してきた…!!

私の意識がどのように変化していったかというと、
・手が荒れている
・右手が特に荒れている
・右手の人差し指と中指が炎症している
・右手の人差し指の第一第二関節と、中指の第二関節が炎症している
・右手の人差し指の第一第二関節と、中指の第二関節が炎症しているけど、ステロイドを塗れば1-2時間でむず痒さはなくなる、明日はもっと綺麗な手になっているはず。

これによって
炎症→痒い→かく→細胞が壊れる→炎症…負のループ
を脱することができて、
炎症する回数を減らすことができたのだと思います。

これぞ、最近よく耳にする
「解像度を上げて物事を考える」ってやつや!!
と思ったので、書き留めてみました。

「解像度を上げて物事を考える」とは、情報や問題に対してより具体的で鮮明な視点からアプローチするということ。
ディスプレイの中で小さなドットが集まって1つの絵を構成するように、解像度が高まれば高まるほど対象を具体的な存在へと変えていく。
のだそうです。

問題を手荒れに置き換えてみると、
"手が荒れていて辛い"というぼんやりとしたイメージから、
"右手の人差し指の第一第二関節と、中指の第二関節が炎症しているけど、ステロイドを塗れば1-2時間でむず痒さはなくなる、明日はもっと綺麗な手になっているはず。"
という具体的で鮮明な視点に変化していったことで、問題解決に向かっているのですね。

仕事、子育て、生活、全てにおいて
まずは物事をじっくりと観察して状況を把握することが何より大事だよなと
わかっていたようで全然わかっていなかったなと
身をもって体験したのでした。

スベスベの手になって、
「母ちゃんの手、気持ちいい」
と娘に言ってもらう日を夢見て..
今日も自分の手をじっくり観察しよと思います。

https://note.com/tokyo_tanuki/n/nca637ad8a9d8




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