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朝活ではがきの値上がりについてシェアしました!

東京のカフェで朝活!
本日は2名で朝活-NEWSシェア会を実施しました!

本日、焦点をあてたのは「はがきの値上がり」
なんとはがきが63円から85円に値上がり。
1994年以降、30年ぶりだそうです。

郵便局大丈夫か?

値上げと聞いて、パッと思い浮かんだのは「郵便局大丈夫か?」です。

はがきの需要は年々下がっています。
2001年がピークでそこから右肩下がり。
2022年はピーク時のほぼ半減しているようです。
需要が下がっているのに値上げ。

心配でなりません。

クロネコDM便配達業務を日本郵便に移管

安心材料としては、数か月前に発表されたヤマトとの協業という記事です。

クロネコDM便配達業務を日本郵便に移管するとのことで、この協業により、はがきなどの配送は日本郵便の専売となる見込みです。

つまり、市場競争する相手がいなくなる為、値上げしても競合に取られないという理屈です。

真の競争相手はデジタル

しかし、真の競争相手はクロネコヤマトではなく、デジタル配信業者でしょう。

例えば年賀状なんかはLINEで済ます人が増えています。

企業へ送付するDMもメールアドレスへ一斉送信という事も可能です。

ただし、こちらは今のところ住所の方が取得しやすいのでハガキの方が優位でしょうが、例えば、名刺データを集める業者が配信業に乗り出せば(もしくは情報を売れば)DMでいいかとなります。

需要減はどちらかというとハガキ離れという側面が強いのです。

日本郵便の未来は

このような状況を考えると、日本郵便はジリジリと追いつめられる未来しかみえません。

コストの面では光熱費や最低賃金・厚生福利費の上昇により追いつめられ、収益の面ではデジタル配信業者に追いつめられています。

ここで問題が表面化するのが郵政民営化です。

民営化により無駄がどんどん削られてきているとは思いますが、社会インフラとしての側面も強い郵便業が窮地に立たされた結果、廃業の危機に陥るかもしれません。

その前にヤマトとかと合併するかもしれませんが。
何にせよ、遠くない未来。また動きがありそうです。

有意義な時間になりました。
ありがとうございます。

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