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棉音というプロジェクト

新たな歴史を創る、綿と音のカフェライブ

Vol1は、noodles/yokoちゃんを迎えて行われました

現在、世界で栽培されるコットンの99%は非オーガニックです。99%とはほぼ全てを指しています。

産業や雇用を鑑みれば、諦めて理解しなくてはならない仕方のないことなのでしょうか?多くの化学農薬、殺虫剤、枯葉剤なども使用されているので土壌、河川、海も汚染の対象です。そして途上国等の学校に行けない子供達が、この環境の中で労働しています。そんな犠牲の上に成り立っている産業なのでしょうか。

このままで良いのでしょうか?

99%はほぼ全てと言えるのでこれが現在のグローバルスタンダードというやつです。でもそれは圧倒的に間違っていると思うのです。人類が良ければそれで良いのか?人類の知性が気づかなくてはならないのではないか?

化学農薬の歴史は浅い。開発されたのは第二次世界大戦時の話です。人類の歴史から見れば本当につい最近の話です。やる気になれば正しい方向に戻すことが出来ます。メーカーでは無い、悪しきグローバルスタンダードに抗う私たち消費者の決断です。

これもロックだと思います。

種を蒔く

コットン栽培は誰にでも出来ます。
全ては太陽と土と少しの雨で創られます。

収穫した植物、コットンからは糸を紡ぎ出すことが出来ます。糸は織ると布になります。布になると身に纏いその肌触り感触を知ることが出来ます。そうやって人類は衣服を持つことが出来ました。

服も農作物なのです。
故に自然を汚してはならない、当たり前のことだったんです。

そして、皆が誰でも自分でもご実家の畑でも耕作放棄地でも和棉栽培をして、収穫出来たコットンを集めてフェスTを創る。そんな目標を持ちたいです。大いなる遊び感覚で、楽しみながら。

東京コットンビレッジ代表が語る想い、、

そんな想いをこめた、綿音プロジェクト

Vol1は、noodles/yokoちゃんを迎えて開催しました。
代表トミザワの想いを昔から知る、noodles/yoko。

代表の熱く少し難しい話にも、キュートなつっこみで盛り上げてくれ、和らいだ雰囲気にほっこりしました。ファンの方も、アーティストを通じて知らなかったコットンの奥深い話を知る。みなさん真剣に聞いてくださっていました。

いつものライブでは聞くことができない、アーティストの奥深いトークを聞くことができるかも。聴いて学ぶライブ&トーク、気になったかたはぜひ足を運んでみてください。


<noodles>
1991年結成。YOKO(Vo,G,)、IKUNO(B)。1995年、ベンテンレーベルより1stアルバム『重力泥棒』をリリース。1999年より、the pillows の山中さわおが代表を務める「デリシャスレーベル」に移籍。2003年3月に、THE BREEDERSの大阪公演で、オープニングアクトを務める。同年より海外での活動を開始し、NYでの『CMJ Music Marathon』に出演。2004年、テキサス州オースチンで行われている『SXSW』に出演し、初のUS Tourを行う。2009年には初の海外レコーディングをサンフランシスコで行い、以後もコンスタントに国内外で活動を続けている。2019年に発売したアルバム「I'm not chic」では、ジャケットアートワークに美術作家の奈良美智氏による描き下ろし作品を使用。日本語詞と英語詞が入り混じる切ない歌詞とポップなメロディは唯一無二。

Vol2は5月21日、カミナリグモの上野啓示くん。
これからもまだまだ続きます。
気になった方はぜひ覗いてみてください。

棉音プロジェクトはこちら

https://tokyocottonvillage.com/wataoto

会場:世田谷区梅ヶ丘FEPカフェ(http://www.fep-art.com/
photographer:中野幸英(skylab.jp


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