見出し画像

練馬・中村橋・富士見台のお茶屋さん

買い出しのついでに立ち寄る町のお茶屋さん。
すっかり魅了されている。
近隣の駅周辺にもないかどうか探してみた。

大鳥神社前に佇む老舗・茶処 おかだ

画像1

ネット上では全く見つからなかった店。たまたま別の茶葉専門店に向かっていたら発見。
よく考えたら、今まで頻繁に通りかかっていたにもかかわらず、気づかなかった。そうか茶葉専門店だったんだ!

画像2

店名は茶処 おかだ。練馬駅南口の大鳥神社前にある。店前に麦茶や茶器が置いてあり、こぢんまりとしたレジ回りに煎茶が数種類陳列。奥から出してきてくださった一番売れてるという錦香?を買ってみた。

画像3

ほっそりと上品な茶葉のイメージの通り、上品な苦味が特徴。玉露のようなインパクトのあるお茶を一通り飲み倒したら行き着きたい煎茶だった。

練馬区役所そば・茶處 梶乃園

画像4

以前は、喫茶室もあったような記憶がある梶乃園。利用したことがあるので。仕入れにこだわりが伝わってくるお店。茶器も多種多様に揃っているため、お茶好きのリピーターがいるのだろう。貫録のある店構えも印象に残る。

画像5

茎茶がマイブームなので、高品質でリーズナブルなこちらを買ってみた。300gという大容量。かりがねでない茎茶はどっさりガブガブ飲むものなので、発見しただけでテンションが上がる。

画像6

実際、葉の量多めで普通のかりがねよりは温度高めで入れた。躊躇なくガブガブ飲める。ほんのりと感じる旨味が良い。

画像7

メッセージもくださった。リアルなお店SNSのような心温まる一筆。お菓子もあまり見ないようなのが揃っていた。次行った時は、もう少し高い煎茶とお菓子を買いたい。

ねりコレでお馴染み・高野園

画像8

練馬駅北口にある高野園は、近くに茶葉工場があったこともあり、それにちなんだねりコレアイテムを売っている。

画像9

練馬区のキャラクターが描かれたパッケージのもあるが、ねりコレに選定されているのはこちらのパッケージのよう。ねりまみなみちょうの花摘という。

画像10

温度はちょい低めで量も標準で入れるのがおすすめ。午後のひとときにゆったりした気持ちになれる穏やかな苦味だった。

中村橋駅の王様的存在?! 山下園

画像11

アド街にも登場したのが納得のお店・山下園。どれもこれもよく売れているのだろうなというのが伝わってきた。こちらもねりコレの商品がある。

画像12

あじねりまがねりコレアイテム。気軽に飲めるような仕様だが、やはり何かが違う。

画像13

袋を開けただけで、苦味と旨味のバランスの良い香りが漂ってくるのだ。実際おすすめの温度で入れたら、朝から厳かな気持ちに。でもカジュアルな煎茶。

画像14

温度低めでとアドバイスされながら、いただいた試供品あさつゆ

画像15

これが、旨かったー。更に上品で奥ゆかしい旨味。玉露とは一緒にしないでみたいな。次行った時は買ってみよう。

画像16

別の日にお得な茎茶も買ったのだ。

画像17

二煎目もすっきり爽やか、海苔おにぎりが食べたくなる憎い後味。

画像22

で、芽茶もちゃんとあった。さすが!

画像19

これがまたいい苦味。芽茶の際どい苦味がガツンと来た。ちびちび入れて飲んでいる最中。

富士見台商店街の守り神・大澤園

画像20

ネットで事前に予習していたら、富士見台にもお茶屋さんがある!行ってみたら、店前の積まれた茶箱がたまらない。富士見台の商店街ってなんだか独特の温かみがある。遠方から訪れても居心地がいいのは、こういう老舗がチェーンの並びに軒を連ねているからだろうか。

画像21

大澤園の手入れが行き届いた店内は、絶対美味しい予感もした。厳選された商品から、知覧茶のかりがねを買ってみる。知覧茶のかりがねは今のところそんなに見ないので。

画像22

これも当たり。シャキッとするまろやかな旨味が鼻に抜ける。いいかりがねは、やたらせんべいがほしくなるのだが、その系統だ。

既に訪れたお店もリピートしながら、町のお茶屋さん巡りは終わらなそう。
で、袋のデザインも比較していると楽しいのだが、キリがないのでやめておこうとしている。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?