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2024年のご挨拶と所信表明のお話。

ハロー、こちら東京メタルシティ。
2024年が明けた最初の日です。快晴。
人間がどう過ごそうかと思ってても時間はお構いなしにすぎてくなぁと思いながら、紅茶を啜っています。
みなさんは2023年はどんな年でしたか?また、2024年はどんな一年にしたいですか?

温かいものでも飲みながら少しお話をしましょう。

年越しはAmazonで配信されていた、映画『バグダッドカフェ』を観ていました。とても好きな映画なんです。観てない人は観て!と思いますが、かなり要約すると、それぞれ破綻しそうなものだったり問題を抱えていた人たちが、ふとした出会いをきっかけに前向きに温かく物事が進んでいくお話です。
なぜ物事が前向きに進むかという話では、単に問題解決の技術や能力のある人が人と出会う、ということではなく、それぞれに合った前向きな姿勢を認め合うこと、違う文化や考え方を尊重して理解することが強く伝わってくる映画です(個人の印象です)。
そして、そこで大事なのは他者に対する愛情や物事を進めるための献身なのだなぁと感じる映画です。

いますよね、その人がそこにいるだけで周りが明るく照らされたようになる人。
そういう人になりたいなぁと思うと同時に、2023年はそういう人たちに沢山出会えて、また自分自身にもその灯火を分けてもらえたことが多い一年だったと思います。
転機としては色々あるけど、斬新れこーずさん、神田商会さんに呼んでいただいた大阪でのサウンドメッセの出演は一つ大きなものを感じました。
みんな明るくてパワーがある人たち、そういうみなさんに会えて、振る舞いとかを見てるだけでも刺激になったし、演奏とか音楽とか、仕事ぶりとか、そこに直結してるよなぁと強く思います。
バビさんがTwitterで書いてたけど、仲間、を感じられるのはとても嬉しいことです。
決して馴れ合いじゃなくて、それぞれの主戦場があってそこで日々向き合ってる人たちが背中を預ける、というか。
それもまた、冒頭で書いたバグダッドカフェの話じゃないけど、何か物事を前に進める明るいパワーだと思います。そういう『仲間』に出会えることにとても感謝しています。
 
2023年は大阪で奏楽忍者隊HANZOのゲストとしてライブもまた出来たり、サウンドメッセ、横浜ミュージックスタイルも出演出来ました。
また別の活動としては各地のホールコンサートや演奏で関東だけではなく大阪、京都、愛知、札幌、色々なところに伺えたのも印象的でした。
音楽を通して色んな方に会えるのは幸せなことだと思っています。

そして東京メタルシティとして大事に続けてきたM響も2023年は回数も沢山重ねることが出来て、こちらも多くの方にご参加いただきました!
お付き合いいただいた皆さま、ありがとうございました。大阪でも開催できてよかった!
超絶ギタリストのKelly SimonzさんもM響に遊びにきてくださったのも大きなハイライトでした。
ケリーさん、ありがとうございました!

M響、参加された方が日々の練習や音楽との付き合い方のモチベーションになっているのをTwitterで拝見して、主宰して良かったなぁと心から思ってます。2024年はスピンオフも含めてM響も充実していきたいなと思ってます。
各地開催もしたいと考えてますので、ぜひまた沢山の再会とはじめましてを楽しみにしています。


2023年はミュージックトレード社の『musician』に巻頭でインタビューで載せて頂いたり、新潟SFアンソロジーにエッセイを寄稿したり、本にもなることが出来て新しいことも色々取り組めました。
業界誌にはなりますがミュージックトレードの2024年の1月号に、musicianの記事が再掲されますので、見る機会がある方はぜひお読みください。

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色々な取り組みや活動が出来た2023年ですが、2024年のテーマは、最初の書き出しにあるように、バグダッドカフェの映画のように、自分自身に対してもそうですが、関わる人、出会う人が新しい一歩を前向きに取り組むエネルギーになれるように、と思ってます。

M響も引き続き開催していきますし、東京メタルシティ市長として色々演奏の機会も増やしていきます。
また、これは所信表明なので書きますが、東京メタルシティとしての楽曲のリリースも今年は積極的にやっていきます。
ちゃんとカッ飛んだギターと曲を届けていきます!楽しみにしていてください。

みんなといい年にしていこうと思います。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

東京メタルシティ





御大ケニー須貝さん!




内田さんのスタジオにも!




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