ねこぜ

27歳 都内在住 誰しも持っている折り合いのつけられない過去 今後の人生 その他気に…

ねこぜ

27歳 都内在住 誰しも持っている折り合いのつけられない過去 今後の人生 その他気になるトピックスについて、言葉をうまく使いこなす練習として執筆しています。

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  • 地下更衣室より

    看護師業界(というより医療業界全体)に存在する違和感に対して思ったことをまとめています。

最近の記事

自分の気持ちと向き合うということ

自分の気持ちと向き合ってごらん 割とよく言葉だけど、じゃあそれは具体的にどうすることなのか、わからなかった。 だけど今日少しだけわかった。 実際どうなのかはさておき、そんな気がしているのだ。 彼と別れて、色々な気持ちになっていた。 基本的には、憎んでいた。 理解できない。別れ方や言い分に納得がいかない。最後の日に言われた言葉も。 不幸になって欲しいと思った。 その、訳のわからないとんがった思想を貫き通して、失敗して後悔すれば良いと思った。 だけど、その自分の感

    • すべては塩梅

      お別れと関係性の変化  先週、同棲中の彼氏とお別れした。積み重なる小さなすれ違い、それを繰り返しながら続いていく関係というプロセスが、二人の心を離す大きな溝になった。 大好きで大切な人。 愛している。私にとってかけがえのない存在。 お別れするのは本当に辛いし、悔やまれることだってたくさんある。あの時ああしていたら、あんなこと言わなければ、なんて。  しかし、そんなことを言ってしても仕方のない話で。この先の具体的な動きを話し合い、お互いのボーナスが入り次第、二人とも今の

      • 私は「考えすぎ」が悪いと思わない。考えるに越したことはない。

        • 色々な人による、様々なドラマがあるのが、夜だ

        自分の気持ちと向き合うということ

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        • 地下更衣室より
          2本

        記事

          独身看護師と出世

          独身=出世 30代後半の先輩からこんな話を聞いた。 率直な私の感想は、そんな言い種はないと思う。 もちろん、病院側が使いやすい人材を然るべき役職に就かせようとするのは経営の観点からいえば当然だし、理解はできる。それに、出世は基本的には喜ばしくおめでたいことだ。30代になり自分のキャリアについて考えるのも当然だ。 だけど前述した師長の言葉。何となく棘を感じるのは、もしや私も独身のアラサーだから? この言葉に違和感を感じてしまうこと自体、もう独身への偏見なのかもしれない。

          独身看護師と出世

          地下更衣室より

          看護師業界(というよりも、医療業界全体)は、本当に独特だと思う。 看護師は、看護学校→看護師として就職というステップで進むことが多い。だから、大学のように周りの友達がさまざまな職種に分かれるようなことはほぼない。 たまに一般企業で働く人たちの話を聞く機会があると、本当にたまげてしまう。 病院では当たり前だと思っていたことや習慣が、普通ではなかったことに気付かされるからだ。 看護師業界には、独特のルールや習わしが多いように思える。 しかも、根拠があるようでないような、敢えて

          地下更衣室より

          もしも彼が浮気をしていたら、君ならどうする?

          過去に浮気をされたことが数回ある。好きな気持ちが残っているからその時は一時的に元に戻るが、大体は結局何も信じられなくなり別れるパターンだ。 もし、今君が愛しているその彼が浮気をしていたなら、それを知ってしまったなら、君はどうする? 浮気を知った時、本当に苦しくて、悲しくて、やり切れない気持ちになる。 涙がたくさん出る。 もうあんな思いはしたくないし、あんな思いをするかもしれない不安を抱えて生きるのは辛い。 今日は、浮気にある意味トラウマと言えるほどの不安や恐怖を感じて

          もしも彼が浮気をしていたら、君ならどうする?

          島倉千代子を聴いて帰る夜

          本当になんてことない話なんだけれど。 その友達に最後に会ったのはクリスマスの少し前だったはず。 神泉の駅前、いつものタイ料理でグダグダといつまでも話をした。 何となく1、2ヶ月に一回くらいは酌み交わしたり山に行ったりする私たち。 今日、そのクリスマスの少し前ぶりに急遽約束をした。 いつも通り、店をダラダラと探し、2軒ほどをはしごして日付の変わる頃家路に着く。 数えてみると、まあ1ヶ月半弱くらい会ってないだけの私たちだが、積もる話がある。 この1ヶ月半弱で、私も彼女

          島倉千代子を聴いて帰る夜

          営みって何だろう

          営みって何だろう

          嘘をつく人は苦手だ。というか怖い。 だけど、もしこの世界から嘘が消えて、人々が本当のことでしか生きられなくなったらって考えたら、それはそれで怖かった

          嘘をつく人は苦手だ。というか怖い。 だけど、もしこの世界から嘘が消えて、人々が本当のことでしか生きられなくなったらって考えたら、それはそれで怖かった

          デッドエンドの思い出

          「デッドエンドの思い出/よしもとばなな」  辛く切ないラブストーリーが描かれた短編集で、状況だけ見ればどれも本当に救いようがないくらいデッドエンド。だけど、それぞれがふとした幸せを辿りながら、何とか生きている。そんな作品だ。 何とも愛おしい作品だった。 考えてみれば、私のこれまでの人生デッドエンド続きである。 突然音信不通になり散々苦しんだ挙句、これまでの人生の中で一番好きだった人に捨てられた。デッドエンド。 だらだらと付き合ったバンドマンにお金を貸したまま何となく

          デッドエンドの思い出

          一年は本当にあっという間なのか?

          今日で仕事を納めて、今年も残すところあと3日。ついこの間年越しをしたような気がしてきて、あっという間だったと思わず口走る。 だけど、本当にそうなのかな。 今年は本当に苦労した一年だった。別居、離婚、急激に変わる環境に戸惑いながらも、自分の気持ちと向き合ったと言える。 あっという間とは言うけれど、思い返せば一つひとつ乗り越えてきた。毎日、一歩一歩乗り越えて私は今日までやってきたのだ。 コツコツと毎日を積み重ねてきた今日だと思うと、途端にこの一年を愛おしく思えた。 少し

          一年は本当にあっという間なのか?

          完全に一人で「あー、今良いわー」って完結できちゃったとき程、自分このままで良いのかと考えてしまうよ

          完全に一人で「あー、今良いわー」って完結できちゃったとき程、自分このままで良いのかと考えてしまうよ