リクリエーション休暇〜ベジタリアンインド料理〜
会社の休暇制度を利用して、ずっと気になっていた現地の方に教わる&英語(ちょっと日本語もあり)での料理教室に行ってきました。
ちょうどホーリー祭(Holi)という春の訪れを祝うお祭りのタイミング。
おもてなし料理、という題目で2種類のカレーと生地から作るサモサ、ほうれん草ライスにクルチャ(薄焼きパン)、ケーキ、、と盛りだくさんでした。
お家にお邪魔すると、すでにテーブルの上は異空間。
ホーリーで使うカラフルな色粉がセッティングされていました。
さすがに色粉の投げ合い、はなかったですが、本場では期間中本当に色まみれになるとのこと… 熱気がすごそう。
ウェルカムドリンクは初めていただく「タイダイ」という飲み物でした。
前日からスパイスやナッツを水に浸してミキサーにかける、というもの。
とても美味しくておかわり。
今日は作るものいっぱいあるから始めましょう!と早速調理開始。
生地を作り、カレーを作り…どんどん進んでいく調理。
早いけど、とても学びが多い!
スパイスを入れるタイミングや生姜、ニンニクの使い方など、なるほど、と思うポイントがたくさん。
先生に、インドではこうやってお母さんからお料理を習うんですか?と聞くと、意外や意外。インドはメイド文化で、多くの家では料理専門のメイドさんが居るから、あまり親子で料理することはない、とのことでした。(各家庭の事情もあると思いますが)
そこにいた参加者のみんなが「羨ましい!いいなぁ、こんな美味しいのが毎日出てきたら…」と口を揃えて言っていました。笑
朝ごはん、昼ごはん、晩ごはん、と各家庭の習慣に合わせて作ってくれるそうです。羨ましい!
調べてみると、インドでは家事ごとに専門のメイドさんを雇う文化があるそうで、価格も安価とのこと。日本の文化との違いも垣間見れて面白い。
そして、調理も終わりいざ実食。
今日作った中で一番美味しくて、お口がびっくりしたのは「サモサ」!
インドに旅行に行ったことのある他の参加者の方も、今まで食べた中で一番美味しい!と大絶賛。私も今までサモサ=口のなかの水分を全部もっていかれるちょっともさもさした食べ物、という認識だったのですが、ほんっとうに美味しくて、びっくりしました。
ジューシーでサクサク、こんなに美味しいんだ!とサモサへの認識を
改めました。
生地が柔らかく成形が難しいのですが、先生の手際はさすが。
なかなかうまくいかない生徒たちも悪戦苦闘しながら餡包み。。。
生地の扱いは難しいですが、これは自分でも作りたてを食べたいので、今度は833ランチで作りたいと思います。
ちなみに、サモサも家で作る、というのは本当に稀で、基本は買って食べるとのこと。おやつにランチに朝ごはんに…と時間問わずどこでも食べられる&どこでも
手に入るストリートフード、だそうです。
野菜のみ、のメニューでしたがお腹はパンパン。
帰りにはお土産もたっぷりで大満足の教室でした。
他の教室にもぜひ行ってみたい!
ですが、忘れないうちにまずはおさらいから始めたいと思います。
仁科
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