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撮影へ

Hasami Porcelainの撮影でスウェーデンのKristianstadという街にスタジオのある、カラーデザイナーのAnnieの家に、コペンハーゲン在住のフォトグラファー松浦さんと電車に乗って行ってきました。Annieは数年前までアムステルダムに住んでいて、デザインスタジオでも働いていました。今は育児(二人の女の子のお母さん)と両立して、フリーランスのデザイナーとして活動しています。私は、AnnieのパートナーのDanielと2016年から一緒に仕事をしていて、ついにAnnieとも仕事をする機会に恵まれました。

今回撮影に使わせてもらったスタジオは築400年の古民家。毎年少しずつ手直しをして、理想の形に近づけているそう。多くの建築を見ている松浦さんびっくりな屋敷でした。(ここはAnnieが育った場所でもあり、今もご両親が同じ敷地内に住んでいる、子育て世代には羨ましい環境)

400年の家
冬は寒いので暖炉必須とのこと
8.30 娘たちを見送って、スタート!
15.00 娘たちが帰ってくる前に終了!

コペンハーゲンの3daysofdesign でHasami Porcelainの新作を見たときに、グレーが引き立ち、周りの環境も引き立つ、そういう色の組み合わせで見せていくのも面白そうだという短いコーヒータイムから発展した今回の撮影。どのように仕上がったかは、乞うご期待です。

こちらは、アムステルダムにある「Uncommon」というカフェ&ロースタリーです。Hasami Porcelainを使ってくれている縁から、こちらも撮影をしてきました。今回のシリーズを通じて、ヨーロッパの様々なシーンを見せていければと考えています。

クレイとジョシュ
こんなところ
コペンハーゲンから松浦さん

当日は珍しい夏日だったオランダ。お店の方がすごく協力的で、撮影用のペイストリーを残してくれていたり(クローズ後の撮影でした)、キッチンがクローズする前にオープンサンドを冷蔵庫で保管してくれていたり、冷えたワインをくれたりと、良い撮影ができるように素晴らしいガイドをしてくれました。クローズ作業中もずっと笑い声が聞こえてきて、楽しい雰囲気で撮影させてもらえたことに感謝です。12月頃にはトラムの駅を挟んで目の前に新しいお店もオープンするとのことで、そこでグレーコレクションは扱ってもらえるそうです。

人の縁・繋がり、まだまだ広がっていきそうです。


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