大人ヲタク同士は盛り上がるのはなぜか
共通の話題はせまければせまい方が盛り上がるって話をしたいのです。
自宅でサッカー好き(サッカーヲタク)のコとお鍋をしながら、色々話してたんです。もう楽しいんです。あんまり普段はサッカー会話をできる人が少なかったりするんで、ためらいなくマニアックなサッカーの会話をするのはほんとに楽しい。アイキャッチ画像みたいな表情してたんではと思います。
今回はなぜ大人ヲタク同士の会話が盛り上がるのかを考察。
マニア同士の会話は盛り上がる
これって大切なコトで、結局、お互いの共通の趣味があると仲良くなるし、その共通点もよりせまければせまいほど仲良くなるし、せまくてマニアックであればせまくてマニアックである方が仲良くなれるんです。
「音楽好きなんだ~」「わたしも~」よりも、「邦ロックバンド好きなんだ~」「わたしも!」の方が仲良くなれるし、
「邦ロックバンド好きなんだ~」「わたしも!」よりも、「シューゲイザーっぽい音が好きなんだ~」「わたしも!」の方が仲良くなれるんです。そんなもんです。
筆者自身も『死んだ僕の彼女』とか『17歳とベルリンの壁』が好き(注:両方筆者が好きなバンドです)って人にあった時テンション爆上がりしましたもんね。
今日もクリスチアーノロナウド選手だメッシ選手だの話してるよりも、ブスケツ選手とかリケルメ選手とかドリンクウォーター選手の話してる方が盛り上がりましたもの。
せまい→マニアックは相対的
せまい共通点とかマニアックな話題って言うのも、時と場合によって"レア度"が変わるってのもあると思うんです。絶対的なもんじゃないってのも大切。
都内で生活している時の埼玉出身者という共通点よりも、海外旅行中の日本人という共通点の方が仲良くなれるんですよ。絶対人数は「埼玉県の人口」<「日本の人口」なので、埼玉出身者の方が少ないので少数派です。ただ遭遇する確率をかんがえると、都内で生活している時に埼玉出身者に合う確率よりも、海外で日本人に合う確率が少ないので、相対的に"レア度"が高いからだと思うんです。
上に書いた例でも、大学生のサッカーサークルでマニアックなサッカー会話ができる友人にあうよりも、大人になってできた友人とマニアックなサッカー会話できた方が"レア度"が高いので盛り上がるんですよ。普段たまったマニアック欲が爆発しますからね。
せますぎると伝わらないのでマニア度をもどす
ただ注意点として、「Aを知ってるというコトは、Bも知ってるんでは!?」みたな思い込みから、自分のスイッチが入りすぎて会話のマニアック化がとまらなくなって相手を置いてけぼりみたいなコトがけっこーあります。筆者がよくおちいるミスですが。
これやった時はよりマニアックな知識がある方がもどってあげるの大切。結局、人間同士のマニアック度がピッタリあうなんてあり得ないので、詳しい方がレベル感をあわせてあげるの大切。筆者が合わせてもらう側の時なんかも、やっぱりそういうトコ気遣える人って素敵に感じますしね。
まとめ
人間って共通点を探す生き物だと思うんです。ある意味の仲間探しをいっつもやってるんですよ。共通の話題っていうのはわかりやすい共通点なので、仲良くなるキッカケになります。
しかも、学生時代は「共通の趣味の人と知り合う機会」が多いです。大学生のサークルとかなんてわかりやすい例だと思います。社会人になった後は趣味以外のトコで知り合いを増やすコトが多いと思うので、共通の話題があう"レア度"が高まるんですよね。そんなトコで会話の趣味があえばそりゃ距離は近付く。
それに加えて、大人の対応ができてたりすると「マニア同士の知識のぶつけ合い=おれの方が詳しいんだ戦争」みたいにならずに、お互い気持ちいいレベル感で共通話題が話せると思うのです。
大人ヲタクって、学生ヲタクより、その話題で人間関係広げやすい条件が整っているっと思うんです。なので筆者的には友人関係の広がりが学生時代で終わっちゃうのはもったいない、社会人こそ友人関係が広げていく行動すべきだと思うんです。
そんなコトを考えながら、マニアックな生き方を改める気が全くない筆者がお送りしました。
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