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失敗を恐れない世の中にしたい

久しぶりに見た植松努さんの
TEDでのプレゼン動画「思うは招く」。

https://youtu.be/gBumdOWWMhY

 
何度見ても、
やっぱり、泣けます。 
 
 
・夢ってなんだろう?
・「どーせ無理」を無くしたい
・僕らは世界を救うために生まれてきた

 
胸を打つ言葉がたくさんあります。 

中でも印象的なのが
 
 
「失敗した自分を責めないでください。
凹まないでください。」
 

 
です。 
 
 
僕は日本の社会は、
失敗に厳しい社会ではないかと思うんです。
 
 
だから
失敗しないように失敗しないように
教育されてきたように思えます。
家庭、学校、職場、社会など・・・
 
 
失敗をしないことが一番安全だという観念もあります。
 
 
たしかに一理あると思います。
失敗して、生命の危険になってしまえば
取り返しの付かなくなることだってあります。
生命の危険などは
最小限にするために安全を考えることは必須です。
 
  
ただ、「失敗しないように」が
エスカレートした場合はどうでしょう?
これは言い方を変えると
 
・失敗は悪。失敗はダメなことだ。
・挑戦しないで安全パイを選択することが正しい
・他人と同じであればそれが幸せ。
 

ということになっているのではないかと思うんです。
 
 
失敗しないことが正義なんだよ!と言われたら、
それはそれでもかまいません。
(それを否定する気もありません) 
 
 
ですが、失敗を恐れていてばかりいると
成長していくことや、新しいことを生み出していくことって
できなくなると思うんです。
  
 

植松さんはこうおっしゃっています
 
 
「僕らにとって失敗は
より良くするためのデータにしか過ぎません」
 

と。
僕はこれにすごく共感を覚えました。
なぜなら、もうすぐ40歳になる僕も
失敗ばかりしてきたからです。
 
 
仕事、お金、人間関係・・・
数え上げたらきりがありません。
得たこともありましたが、
物別れになった人、
消えてしまったこと、
失ったもののほうが圧倒的に多くあります。
 
 
正直、今でも後悔していることが
数え切れないくらいたくさんあります。
  
 
だけど、僕は(奇跡的に)生きているし、
家族も無事。
僕と同じ仕事、友人のパートナーも
離れずにいてくれます。
 
 
失敗ばかり重ね、どーしようもない僕から離れず、
叱咤激励をしてくれて見守ってくれる人たちがいらっしゃるんです。
本当に、本当に、有り難いものです。
 
  
だけど、世の中を見回したら
失敗して人や仕事や財産、地位などを失っただけで
絶望し、将来をあきらめる人が多いと気づきました。
 
 
これってすっごいもったいないんです。
前述したとおり
僕らは「世界を救うために生まれてきた」はずなのに。 
 
だからこそ、僕は僕の経験も踏まえ
 

失敗を恐れずに挑戦する社会を作り出したい
むしろ失敗こそが評価される社会を作っていきたい

 
 
と考えました。
 
 
ということで、 
失敗こそが評価される社会づくりに向けて
弊社はプロジェクトとして
第一歩を踏み出すことにしました。
  
 
そのプロジェクトは
僕一人はもちろん、
弊社だけでは作り上げることは出来ません。
お力添えが必要です。

ですのでお力添えいただけましたら幸いです。
僕からお声がけさせていただきます。 
 
 
   
◎追伸 
これは、僕のミッションである
「ことばとビジュアルで
人々に自信を持って生きていく世の中にする」
に通じることでした。
 
 
やっと、僕が生きている理由を見出だせた
そう思えます。
 
  
この動画に出会えてよかった。

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