見出し画像

僕のみらい


「Webディレクターとしてプロフェッショナルを目指す」


前職の印刷会社を退職してちょうど5年が経ちました。
これまでの自分の生い立ちを一旦整理したいと思います。

これまで[甘すぎた独立と因果応報]


印刷会社DTPデザイナー
→2011〜FB隆盛とともに都内朝活に顔出し
→2012〜朝活をしている方の名刺の依頼を多数いただく
→2014 調子に乗って独立→すぐにジリ貧
→2015 出版社のwebマーケのサポートを紹介され、懸命に仕事していたが、一向に芽が出ず信用低下。2年で限界に。
→2018完全事業失敗、派遣で勤務するもわずか3ヶ月で某教育系出版社最大手をクビ
→2019個人事業主となり、会社を事実上手放す

 

途中、抜毛症の方のケアを主とするトリコ事業を始める。
ただし事業としてはほぼ収益なく、無償ボランティア状態。
毎年赤字。。(しかも、今年1月にはTwitterが炎上w)


まぁ、、、事業の体はなしておらずの5年間だったということです。。

 

芽を出すなんて、カッコつけていたのに
全く芽が出ずという情けない状態でした。

 

この期間、僕は下記のことを言われました

「堀内さん、あんたは何のプロフェッショナルなの?」

って。

 

名刺だと名刺の達人・高木さんに
デザインだとさまざまなデザイナーに到底及びません。
僕はグラフィック上がりなので、webは元々出来ない…
(2014年の頃はHTML5ってなんですか?状態w)
かといって、コピーライターでもない。。


自分が何者なのかわからなくなったため
当時バリバリイケイケだったコンサル・O氏に
ビジネスコンサルしてもらってもチンプンカンプン。
USPコピーライターのK氏のゼミで
USPを探すワークをするも結局見つからず。

どっちつかずの自分しかいなかったんです。。

   

そんな現状を目の当たりにして
自分自身が何者なのか、自分で自信を持って言えなかったのが起業後〜フリーの時代でした。

そういう体たらくでしたから
しまいには月間売上がたったの10,000円しか無かった月もあったんです。。

 

因果応報、僕のまわりから、人がたくさん離れました。
クビにされた派遣会社からも知らんぷりされて、あげくにお金も限界に来て・・・


本当に、本当に、恥ずかしいのですが
これは、まぎれもない事実です。

 

現在[webディレクターへの『転職』]

最後の最後に紹介をされたのが
現在委託契約を結んでいるweb制作でのwebディレクターの仕事でした。

某社にて、webディレクターの業務委託として
年間100サイトプロデュースを務めるべく日夜制作に従事しています。


この5年間、負けっぱなしではなく

・webマーケティング・ローンチの方法を体得
・webメディア運営などからweb記事ライティングも体得
・整骨院様のwordpressプロデュース

など、通ってきたため、webもなんとか理解できるように。

さらに、DTPデザイン時代からディレクションを行ってきたので、その能力を掛け合わせられるだろうと見込まれました。

わりと高額の報酬をいただけている(印刷デザイナー時代より1.5倍以上も!)ので、おかげさまでなんとか乗り切れております。



年間100サイトのプロデュースは正直大変ですが、

「1年でwebディレクターのプロフェッショナルになる」

と決めたので夜中でも早朝でもフルコミットして仕事をしています。


なによりwebディレクターの仕事は、夢中になれるんです。
夢中になる力って、最強なんです!

ですから、1年でプロフェッショナルになると決めてやれるんです1

 

とはいえ、40歳での方向転換は、正直キツイのも事実。
お金もない、時間もない、体力も落ちる…
でも、家族は養わなくてはいけないし、
かといって、子育てのヘルプもしなくてはいけない…。


「全部自業自得じゃんかよ、バカタレが!!」

とも言われますが、

はい、そのとおりです。。
僕はこれらをすべて受け入れる覚悟を取りました。

 

だって、自分の人生は自分で変えないとどうにもならないんだもの!
他人や体制・状況は変えられないんだもの!
僕から、「変わってよ」といっても変わらないんですから。
自分で自分の人生を変えるしかなかったんです。

 

ですから、僕自身、一度独立したにもかかわらず、webディレクターとして事実上の会社員に戻っています。

某所で実際に「使えない」とまでこき下ろされた僕を40歳という採用年齢の限界を超えた状態で採用してくれたんですから。

採用してくれた会社に、恩に報いる以上の価値を提供しつつ
ただの勤務スタッフではないところまでコミットすべく全力で仕事をしております。

同時に、本来なら3〜5年かける
webディレクターのプロフェッショナルに
1年でなると決めたので全力でフルコミットしています。


未来[創造する人に]

おかげさまでwebディレクターの仕事は順調でウェイトの大きい顧客様ばかりいただいています。
さらには、社内の経験浅いディレクターへの教育も任されるようになりました。
ありがたい限りです。


僕自身、仕事が多すぎてアップアップしている状態ですが、それでも創意工夫とスピードで切り抜けています。
webディレクターの仕事は需要が多く、人手不足の模様。webディレクターは一時的にもっと必要になるかもしれません。


ですが、それ以上に必要なのは「ディレクション出来る力」ではないかと。
ディレクション出来る力ってweb以外にも求められるのではないか、現状以上の価値を創造することができると確信しています。

営業も、企画も、制作も、はては、経営までもすべてかかわってきますから。つくる以上のものの価値を想像するための舵取りが必要なのです。こここそAIではとって変えられない、人間としての価値が出来るポイントになると考えます。

これからも[作る人]以上の価値を創造できるよう、精進してまいります。

人生は、一度きり。
だけど人生での挑戦は一度きりで終わりじゃないですから。



※追伸

トリコ事業は赤字ではありますが、並行して続けます。
(黒字を出すのは難しいかもしれませんがww)
続けようと決めたから、生涯のライフワークとしてやっていきます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?