ヨーロッパ一人旅宿探しのポイント【4つのポイント解説】
一人旅に行くとなると、まず待ち受けているのが旅の拠点となる宿探し。
いざ、探そうとしてみると「選択肢があり過ぎて、どう絞っていいかわからない」、「予算は限られているけど、一人旅だしできるだけ変なところには泊まりたくない」といったことから、なかなか決められなくて、ストレスとなってしまうこともしばしあります。
この記事では、そんなストレスを軽減してヨーロッパでの一人旅を楽しむために、ヨーロッパで30都市を一人で旅してきた私が辿り着いた、失敗しない宿探しのポイントをご紹介します。
ヨーロッパ一人旅の宿探しのポイント
ヨーロッパ一人旅では、以下の4ポイントを押さえて宿をとることをおすすめします。
1.直前までキャンセル無料
2.ホテルのある場所の治安が良い
3.朝食の有無にはこだわらない
4.Booking.comの評価が「とても良い:8以上」
順番に解説します。
1.直前までキャンセル無料
旅行を計画していても、行くまでの間に何が起こるかわかりません。
急遽行き先を変更する必要が出てきたり、病気でキャンセルしなければならないこともあります。
そんな不測の事態に備えて、「直前までキャンセル無料」のホテルを予約するのがおすすめです。
私が宿の予約で主に使用したBooking.comでは、キャンセル無料の宿を探すことができます。検索時に、絞り込み条件の予約条件欄で「キャンセル無料」のチェックボックスにチェックを入れます。
すると、以下のような、緑色の文字でキャンセル無料と書いてある宿がでてきます。
これらの、「キャンセル無料」と出ているホテルは、大抵、宿泊日の1週間前~数日前までキャンセルが無料でできます。
直前までキャンセル無料の宿を選んで、不慮の事態に備えておけば、安心して旅行プランを組むことができます。
2.ホテルのある場所の治安が良い
一人旅で拠点となる場所が治安の悪いところにあると、宿に行くのにもドキドキしてしまうことになります。「宿の付近怖いから早めに帰らないと…」と、遅い時間まで外にいるのもはばかられるように。
そこで、少し値段が張ろうと、治安が良い場所にあるホテルを選ぶようにすることをおすすめします。
例えば、パリの場合、「パリ 治安 マップ」等で調べると、治安のよい区、悪い区のマップが出てきます。治安のよい場所に位置しているホテルを選びましょう。
治安のよい場所なら、安心して夜遅い時間まで散歩ができます。ホテル付近の治安をよくチェックしてホテルを選びましょう。
3.朝食の有無にはこだわらない
「ホテルに泊まるなら、朝食がついているプランにした方がいいんじゃないか?」
私もはじめそう思っていました。しかし、ヨーロッパの低~中価格帯ホテルの朝ごはんに出てくる食べ物は、あまり期待できません。大抵、硬めのパンとハム、あとなけなしのフルーツとコーヒーがあるぐらいです。それでいて朝ごはん付きだと追加で2,000円くらいとられたりする。値段の割に合わない。
そこで、ホテルの朝ごはんオプションは付けず、ホテルの近くのパン屋さんなどを探すか、スーパーで調達するのがおすすめです。おいしいしお金も節約できます。朝ごはんオプション分のお金を節約して、おいしい朝ごはんを食べましょう。
ただ一方で、ホテルの朝ごはんがおいしいという口コミがついている場合や、最初から無料で朝ごはんオプションが付いている場合は、朝ごはん付きを選んで朝のうちにたらふく食べ、昼食代を浮かすのもアリだと思います。旅について回る、ご飯の調達の心配が減るので、美味しい場合は活用するのが良いと思います。
結論としては、朝食の有無は判断軸に入れずに宿泊プランを決めるのが良いと思います。
4.Booking.comの評価が「とても良い:8以上」
Booking.comでは、口コミの評価による検索条件をかけることができます。
クチコミスコアは、それぞれ1~10の間で評価されています。
経験上、「とても良い:8以上」であれば、大抵快適なホテルである場合が多いです。8を切ってくると、ちょっとホテルが不快な感じのこともしばしば。
以下のような全7カテゴリから総合点が算出されます。
総合点が8.0以上のホテルを選んで快適なホテルに泊まりましょう。
快適な拠点で心地よい旅を
宿探しのポイント4つを解説しました。
旅行の計画はたのしいけれど、いろいろと決めるのは大変。中でも、ホテルは旅行の満足度を大きく左右するものだと思います。
この記事を読んでくださった方が、旅先の快適な拠点を見つけて、心地のよい旅になりますように。
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▼これらの条件を概ね満たした、実際に泊まった宿は以下からご覧ください。
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