見出し画像

石炭を使い始めたのは約200年前からで、石油はまだ120年です

夢の量子力学、量子化学

アインシュタインの特殊相対性理論などがあった後、電子や原子、半導体などが登場していますが、現実に私たちの手に感触がもたらされたのは、PCや駅の改札、コンビニでピッやスマホなどです。

その現代から見て、約40年~50年遅れて発達したのが量子力学、量子化学という分野です。

21世紀のノーベル物理学賞は、ほとんどが量子力学、量子化学の分野で、ここ10年ぐらい前から実用にかなり近いものも出てきました。

例えば、「太陽の光で発電をすると良い」と皆さんが仰っていますので、シリコンを使ったり、最近では将来夢のペロブスカイト結晶と言って研究をしています。

ただ、太陽光発電を環境のためにやるのであれば、真っ先に考えないといけないのは、「現在、太陽光を利用しているのは動植物である」ということです。

例えば、日本に1億匹の動物がいるとして、そこに降り注ぐ太陽光の半分を人間が取ったら、動植物は1億匹が5000万匹になるだけです。

現状、太陽の光は99%が私たちを通過していて、実際には1%ほどしか利用できていません。日の光を「あたたかい」「眩しい」などと認識しているのがその1%の光、素粒子の1つである光子です。

その太陽の恩恵の残り99%を利用できる可能性を秘めているのが量子力学、量子化学なのです。

いま太陽から出てる99倍のエネルギーを受け止められる発電装置を作れば、動植物に何の影響もない電気やエネルギーを得ることができます。現状、光の99%の部分は動植物も利用していませんので安心です。

化石燃料

人類が石炭を使い始めたのは約200年前からで、石油を使い始めてからはまだ120年しか経っていません。石炭や石油は人間が使い始めたばかりなので、まだまだなくなりません。

多くの化石燃料は地下5000mにありますが、いま採掘しているのは地下数百メートルからの上澄みみたいなものです。

「浅い位置にある化石燃料の量は、およそ500年分ある」というのが専門家の一致した見方です。さらに地下5000mには化石燃料がたっぷりあり、それは現在の化石燃料の使い方では2000万年もの間枯渇しません。

つまり、慌てて太陽光発電をやる必要はなさそうです。太陽光発電よりも太陽から出てる素粒子を受け止める発電装置を作れば、エネルギー問題などなくなってしまうと思います。

例えば、宇宙に人工衛星を上げて、太陽の受光器を付けてマイクロウェーブで地上に送電をすれば、宇宙から光が出てくるようになるかもしれません。

科学で考えると、そのようなことはいくらでもできるので、様々な問題などは心配しなくても大丈夫そうです。

つづきは↓

サポートは、さらに良い記事を執筆できるように研究費として活用いたします☺️✨️ いつもありがとうございます💖