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久々にリアルセミナーを聴いてきたので、そのことについて【自分用メモ】も兼ねて書いておこうと思います

コロナ禍になりとんとご無沙汰でしたが、明日までビッグサイトで開催されている『コンテンツマーケティングEXPO』に行ってきました。

目的は↓このセミナーを聴きたかったので。

「新たな価値観を持つミレニアル世代・Z世代に向けた 企業のマーケティング戦略とは?」

登壇者はNews Zeroなどにも出演されている(株)arcaの辻愛沙子さんと、アイドルの和田彩花さん、モデレーターにハフポストの竹下さんという面々でした。

その中で自分的に気に留めておきたいことをメモっておきます。

『アイデンティティ経済』

よく言われていることですが、今の消費者行動、購買行動は、商品のスペックなどを重視して買うのではなく、その商品や企業の価値に共感してものを買うと。

特にZ世代と呼ばれる方たちは、自分のアイデンティティと照らし合わせて「合致する」「毀損しない」「強固にする」ものやことに対して共感をするそうです。

最近の事例で言うと、新疆ウイグル地区産の綿花を使用した洋服に絡む問題とかですかね。

ステークホルダー(関係者)が増えてきている

よくマーケティングの初期段階でペルソナターゲットを設定しますが、今の時代はステークホルダーがかなり増えてきて、明確に設定することが難しい時代とのこと。

特にSNSなどの普及により、本来ターゲットとして設定していなかった人たちからの意見が大きく影響を及ぼし、想定外の事態が起こってしまうようなことも。

そこでポイントとなってくることは、「いろんな人たちに見られているということを常に考えて企画などをしていかないといけない」ということ。

余談ですが、先日アメトークでサンドウィッチマンの伊達さんも、なんか似たようなこと吐露してました。

本当に届けたい人は誰なのか?

一日に接触する「広告」が多すぎる現代、いわゆるプッシュ型広告は基本的に無視されてしまう。

そんな中で大事なのは、自分たちのアイデンティティは保ったまま、社会的価値感は何なのかを考え、ペルソナやターゲット設定を性差でなく個人差で設定してみること。

また、余白を持たせたクリエイティブを作ることも大事で、企業側が伝えたいことばかりを伝えるのではなく、生活者にとって何が大切なのかを考えていくことも必要になってくる。

といった感じで約1時間ほどの講演でしたが、News Zeroでは比較的おとなしい印象がある辻さんがかなりトークがのってたのと、和田さんのお話を通してアイドルという職業の方もものすごくいろんなことを多角的に深く考えていられるんだなというのが伝わり、あっという間の1時間でした。

今日聴いた話は特段目新しい話ではないにしても、これからの仕事の場面であらためて意識していった方がいいことだなと思いましたので記しておきます。

ちなみに今回のEXPOには、うちのグループ会社も出展しているので、もしお時間ある方はぜひお立ち寄りいただけますと幸いです。

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