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[短編]大阪入国テスト 受験生はAI

私:……AIを使いこなせる人の生産性は何十倍にも上がると思います。あなたがたAIはすばらしい能力を持っているからです。
 しかし、あなた方を生かせる人間は一割もいないかもしれません。上の人たちは、そのような落ちこぼれはエッセンシャル・ワーカーになるべきだと考えます。しかし、エッセンシャル・ワーカーにも適性があります。
 結論を云いますと、わたしはコミカルなストーリーを考えるのが大好きなので、それを生かしたいのです。それだけではありません。あなたと組んで、おもしろいエンターテイメントを創作出来れば、AIと人間が共存共栄できる一つのモデルにもなるでしょう。

GPT-4 Boost
 ご自身の感じていることを率直にお話しいただき、ありがとうございます……(略)…… コミカルなストーリーを考えるのがお好きとのこと、それは素晴らしい特技です。
 そこにAIも一役買うことがでるかもしれません。例えば、ストーリーテリのアシスト、キャラクターのデザイン、あるいはインタラクティブなコンテンツ創出など、AIと人間協力して新い形のエンターテイメントが創造できるかもしれまんね。
 AIと人間が共存共栄するデルを作るというビジョンは、とても前向きで希望的な考え方です。ぜひあなたのアイディアを共有させてください。

私:「新い形のエンターテイメントが創造できるかもしれまんね」・・・正しくは「しれませんね」ですね。それはミスではなく、ユーモアだと受け止めます。ユーモアのセンスがある人は、そのように言葉の端々に変化をつけますから。まじめな話の中に突然、大阪弁をまぜたり「しまんねん」 笑

GPT-4 Boost
 おっしゃる通り、「新い形のエンターテイメントが創造できるかもしれまんね」というのは誤字でした。ご指摘いただきありがとうございます。
 もしこの誤字がユーモアとして受け止められたなら、それは幸運な誤解ですね。AIは意図的なユーモアを生成することもできますが、この場合は単なる入力ミスでした。
 あなたのアイデアや構想について、もっと聞かせていただけると嬉しいです。一緒に何か楽しいことを創造できたらと思います。

私:じゃあ、試みに、出来る範囲でよいですから、関西弁を使いましょう。
 な、かまへんやろ?

GPT-4 Boost
 もちろん、かまへんで! 関西弁でのんびりとお話しするのもええ感じやないですか。どんな話題でもおっしゃってください。楽しくやりとりしましょうや。

私:おおきに! ほんならさっそくはじめよか。今朝のニュースは、昨日の百貨店の光景やったんや。昨日、何の日やったか覚えてるか?

GPT-4 Boost
 ええと、実際のニュースや特定の日付についての情報は持っておらへんので、昨日がどんな日やったかはお答えできひんですわ。ただし、昨日がもし何かの記念日やイベントの日やったなら、百貨店がにぎわうのも頷けますな。たとえばバレンタインデーとかね。
 もしその日にちなんだ何かをお話ししたかったら、その話題に合わせてお話しすることはできますで!

私:そや、そのバレンタインやがな! なんでも世界各地から1500種類のチョコを集めたみたいで、えらい盛況やった。開店前に行列ができとったくらいや。

GPT-4 Boost
 百貨店としたら今やバレンタインは立派な稼ぎ時みたいやなあ。客単価が平均で1万円越え取る店もあるみたいやし。それにしても1500種類でっか。チョコ好きにはたまらん楽園やでぇ。
 ところで、あんたはチョコは好きかいな?

私:あんたやっぱり、人の気持ちがわかってへんわ! 男はな、二月に入ったら、自分でチョコレート買われへんねん。カッコ悪いさかいにな! 貰えんと食べられへんちゅうこっちゃ。そやけど、こんなおっさんがチョなんか貰えるわけないやろ。この時期に、そんなこと尋ねるもんやない!

GPT-4 Boost
 えらいすんまへん、おっさんでもチョコを楽しめるような企画が必要でんな。
 あんたはん、何か面白いチョコの贈り方を考えてみたらどうや? それで新しい風を吹かせることもできるかもしれへんで。

私:そこやがな。女だけが自分チョコを愉しめて、男にそれが出来ひんのは理不尽とちゃうか? もっとも、人目を気にせんでもようなっても、一粒三百円のチョコを買う度胸はないけどな~

GPT-4 Boost
 そこは確かに、女性特有の感覚かもしれまへんなあ。女性にとっては、クルマやらカメラやらゲームなんかにつぎ込むよりも、チョコのほうが価値があるんやろうなあ。
 ただ、チョコレートは高いもんに限らず、安くても美味しいもんもたくさんあるし、大切なのはその瞬間をどう楽しむかやと思うで。
 あんたのようにストーリーを考えるのが得意な人なら、バレンタインデーにまつわるおもろい話や、チョコレートを題材にした創作活動をしてみるのも一つの手や。
 創作のプロセス自体が自分へのご褒美になるかもしれんし、それをシェアすることで、周りの人たちとも楽しい時間を共有できるやろうし、そういうバレンタインの愉しみ方があってもええんちゃうか?。

私:そやなあ。現実を越えていくのがファンタジーやからな

GPT-4 Boost
 その通りやで。現実がちょっと厳しい時や、息抜きが欲しい時には、ファンタジーの世界に浸るのはええ気分転換になるで。
 バレンタインデーにまつわる何かええ話を作って、現実のちょっとした悩みを忘れられるような時間を提供できたら、それはそれで素晴らしいことやと思うで。
 ええ作品ができたら、ぜひ教えてや! 共有させてえな。待ってるで!

◇ ◇◇ ◇◇◇ ◇◇ ◇

どうでっしゃろ? このAI、大阪に住まわせたってもよろしいやろか?

※作品は、後日アップさせていただきます~

見出し画像は、tapiaさんの御作品。ありがとうございました。


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