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HSPは、いろいろな期待を受けがちで、それに翻弄されがち。

HSPの方の人間関係は、「受け身」になりがち。


 私は、小学生の頃から、親しくもない同級生(嫌味っぽい書き方ですが、殆ど話をしたことが無い人)から、突然「誰にも言わないでね、私・・・」と一方的に秘密を明かされることが何度も有りました。

 或る日、「何で私に言うの?」と、あまりに疑問なので尋ねたことが有ります。
そうしたら、「だって、あんた絶対誰にも言わないでしょ!」と嬉しそうに返事をしてきました。
確かに私は噂好きでも無く、秘密にしてねと言われたら秘密にします。
秘密を維持することは苦しくも何とも無いですが、小学生の頃は、割と秘密を人に漏らす子が多かったと思うので、そういう意味では、「このこと、誰かに聞いて欲しい!」となった場合、おとなしくて目立っていなかった私に白羽の矢が立ったのでしょう(いろいろな人から白羽の矢が立てられたのすけれども・・・)。

 これが中学生頃になると、身内からいろいろ「秘密だけどね」と面白くない陰気なことを聞かされました(愚痴や悪口って言うんですか?)。
黙って聞いていましたけど、正直嫌でした、はい。

 まー、でもとにもかくにも、HSPは、「白羽の矢」を立てられることが多いのです。
勝手に立てられ、勝手に突撃される(≧∇≦)

若いときは、それを長所と思っていた。けど、40代に入ってからは、”なんか違う!”と思い、そういう人と距離を取るようになった。

 私は昭和40年代生まれ、福山雅治さんと同じ年です。
彼はスタイリッシュですが、私は田舎の男尊女卑が大きい地域で生まれ育ちました。

 そこから半世紀過ぎると、時代も随分変わったものです。

振り返ると、女性の場合、「嫁に行く」がゴールとして躾をされ、教育を受けてきました(私は婚姻歴ゼロです)。

どう貞淑であるか、どう空気を読んで甲斐甲斐しく立ち振る舞うか。

こういうことを小さい頃から教育を受けました。
と言うか、こういうことばかりで、
「自分らしく在れ」的な教育はゼロに近いっす! (≧∇≦)

HSPであることは、育った環境から来ることも根強いのかなと思ったりしています。

ちなみに昔の環境に文句を言うつもりは有りません、ほんとに。

今をどう生きるだから。サンプルとして出しているだけです。

・・・。

 今じゃ、空気を読んでいるけど敢えて読まないとなり(支配的な人とかがいるとき)、1人で突如動物園にオニギリ握って行って、キリンさん見て楽しんだりと、どうしちゃったんだって感じですが、こうやってお一人様を振り切って楽しめるようになって、10年位ですかね。

 ただ、30代に入ってから、割と単独行動が多くなり、それが寂しくも感じませんでした。

(ここまで、ただの自分語りになっていますが、これを踏まえて、次に進みます)


情熱的に生きるわ~~~! オーレ!!!

HSPの方は、「自分宛てに来た期待を全て答えようとしがち」


 私は50代ですが、20代の頃、期待したもの全てに答えることを全く疑問に思わず、何でも答えてきました。
振り返ると、「自分の為に」使った時間は殆ど無かったように思います。

 それって、すごく惜しいことです。

 ただ、HSPの方の中には、芸術的才能や哲学的才能など、才能に恵まれている人が沢山いると思います(HSPの方に限らずですが)。

 そういう方々が、若い頃に人のことで翻弄して、自分の幸せとは何か、自分の才能を耕す時間も無かったとしたら・・・。
もう、「日本の損失」ですよ(真剣)。

 そうしたら、その人にか表現できないことに、若いときに没頭するというのは、ご本人の為にも、そしてひいては日本の為にもいいと思います!(確信!)

  以上、50代HSP女の日曜日の主張! でした(≧∇≦)





   ↑ 「あんさん、今日は何するん? Have a nice day:D」

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