富江弘幸

著書『教養としてのビール』 https://amzn.to/2OUa9gD /cakes連載『あなたのしらない、おいしいビール』 https://cakes.mu/series/3511 / ブログ http://www.hiroyukitomie.me/

逃げるのではなく、飛び立つ

パワハラ、セクハラ等のハラスメントや、自分ではどうしようもないことに巻き込まれたとき、昭和までは「耐える」が正解だった。

平成に入って、その正解が「耐える」から「逃げる」にシフトしていき、徐々にそれが浸透しつつあるように思える。その証拠に、特にゴールデンウィーク明けには、辛かったら逃げろ的なツイートがよく見られるようになった。

そうだろうな、と思う。いろいろ考えてみたが、「逃げる」が正解だと思

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1980年代――「容器戦争」から「ドライ戦争」へ (第1章 日本のビール史を振り返る)

まず、日本のビールの現状を把握しておきたい。日本にビールが伝わった頃まで遡る必要はないと思うが、少なくとも1990年台前半の動きは簡単にでも理解しておいたほうが、現在の動きを把握しやすくなると考えている。

 つまり、ビール1・0からビール2・0へ転換していく時代だ。それを理解するにあたり、1987年から話を進めたい。ビール1・0の時代は1994年の酒税法改正までと位置づけているが、かといって日本

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【目次】ビール3.0――シェアと多様性のビール時代

このノートは有料マガジン「ビール3.0――シェアと多様性のビール時代」の目次です。

はじめに(ビール3.0―シェアと多様性のビール時代)5178字

  ビールはいま2回目の大きな変化を迎えている
  大量生産の「ビール1.0」
  地ビールの「ビール2.0」
  シェアの「ビール3.0」
  「クラフトビール」はブームなのか

第1章 日本のビール史を振り返る

  1980年代――「容器戦争

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「言論の自由」をちょっとだけ考えてみる

「言論の自由」と簡単に言うが、この自由を守るにはそれなりの覚悟や精神力、そしてスルーする力が必要だ。今日、改めてそう思った。

こんなニュースが目に入った。

前提として書いておくが、剛力彩芽については特に興味はない。好意的な感情は一切持っていないと言ってもいい。

この記事によると、剛力彩芽がスタートトゥデイの前澤友作社長と交際しているとみられる写真をインスタグラムに投稿し、ネット上どころか芸能

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コンビニ100円ビールの反響を考える

セブン-イレブンが一部店舗で樽生ビールを販売するというニュース。非常に反響があったようで、翌日には提供中止となった。

これは単純にセブン-イレブン・ジャパンがここまで反響が大きくなることを見越していなかったいうことだろう。いい反響もあれば、悪い反響もあった。どちらにしても、その反響の大きさで提供を中止せざるを得なくなった。

ただ、提供中止が是か非かは判断できないが、個人的にはニュースの読者・消

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