こんにちは！フリーランスエンジニアのtomisan(tomisan0320)です
今回はExcelのPower Queryについてどういうものか簡単に紹介します

Power Queryの概要

Power Queryは、Excel内で利用できるデータ連携およびデータ整形ツールで、データの分析やデータの整理作業を効率的に行うことができます
かっこよくいうとETLツールというようですね

• Extract(抽出)

• Transform(変換)

• Load(取り込み)

さまざまな形式のインプット（Excelシート、CSVファイル、データベース、Webなど）からデータを取り込み、必要に応じてデータ変換、統合することができます

また基本的にはGUI（画面の操作）で様々な設定ができますが、何か設定すると内部的にはM言語のクエリが生成されています
そのため詳細を知りたい場合やさらに理解を深めたい場合はM言語で書かれたクエリを読み解く必要があります

では基本的な機能をざっくりみていきましょう

主な機能

データの取り込み

複数のデータソース(EXCEL,txt,CSV,DBなど)からのデータを取り込むことが可能です
（例）社員データはDBから、給料データはcsvから取得するデータの取り込む

データのクレンジング

クレンジングとは整備、きれいにするみたいなイメージです
不備のあるデータや重複したデータなど指定した形に整形や削除したりすることができます
(例)重複しているデータの削除、表記揺れの統一、計算する

データの統合

異なるデータソースからのデータを統合し、一つのレポートにまとめることができます
(例)社員データと給料データを紐付けて表示する

更新

設定した内容でデータを更新し、常に最新の情報を保持することができます

つまりデータソースが最新化された際に、ボタン一つで最新の情報で
データ取り込み→データのクレンジング→データの統合が行い、
最新のレポートを生成することができます

まとめ

今回はPower Queryの概要についてざっくり説明させていただきました
次回以降具体的な操作方法などを説明できればと思います