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運動系インストラクターさんと英語学習の相性について

 私の生徒さんに3名程運動系のインストラクターさんがいます。彼らの共通点は、「運動も英語も真面目にコツコツ頑張る人達」です。それは、「短期間で劇的な成長が見られなくても、努力を継続すること」が、語学学習と運動の共通点としてあるからかなぁと考えています。週一回のレッスンなのですが、その素晴らしいまでのストイックさを紹介してみます。

①自主学習、予習、復習といったことが習慣化されている。
 具体的に指示しなくても、日々英語のトレーニングをしています。一番驚いたのが、レッスン1回目に使用したワークシートを再度確認した2回目に「このワークシート(接客の会話)を1日数回音読すると、少しずつ流れが頭に入ってくると思います。」と伝えたら、「毎日読んでます。」とプリントアウトしたワークシートを見せてくれたことです。どういう習慣が英語力をUPさせるのか、お伝えする前から既に分かっているところが、本当に素晴らしいと思いました。

②ジムでトレーニング、ランニングする際のBGMが英会話や英語リスニング。
 ストイックに体を鍛えるだけでなく、英語への向き合い方も真面目です。英語学習とご自身のトレーニングを両立して頑張ることができ、時間の使い方が非常に上手です。通勤や出張の際の移動時間も、英語学習にあてることがあるそうです。気分転換に英語で映画を観ることも取り入れているとのことでした。

③真似をするのが上手、かつ練習すればできるようになると確信している。
 おそらく、脳から指令を受け取って体を動かすことが上手なので、同じように口や舌の動き等も、指令を伝えたらできると感じている気がします。難しい発音も、できるようになるまで練習を続ける粘り強さがあります。練習すればできるようになるという成功体験を積み重ねている方は、英語学習にも継続して取り組めるのだなぁと感心しています。

 さて、今回は運動系のインストラクターさんと英語学習の相性について書いてみました。(もちろん、全く違う職業の方も真面目にストイックに頑張ってくれています。)どの分野でも、Practice makes perfect.=継続は力なりだなぁと感じています。


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